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あらかじめ失われた恋人たちよ [DVD]
 
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あらかじめ失われた恋人たちよ [DVD]

石橋蓮司, 桃井かおり, 田原総一朗, 清水邦夫 DVD
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 4,179
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登録情報

  • 出演: 石橋蓮司, 桃井かおり, 加納典明, 岩淵達治, 内田ゆき
  • 監督: 田原総一朗, 清水邦夫
  • 形式: Black & White, Dolby, Mono
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: キングレコード
  • DVD発売日: 2011/12/07
  • 時間: 122 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B005KVKKW2
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 31,638位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

愛する恋人たちに言葉なんかいらない!
田原総一朗+清水邦夫共同監督、傑作和製ニューシネマがついに初DVD化!

北陸の白く乾いた田舎町を気ままに旅する青年。彼はかつてオリンピック候補の棒高跳びの選手だったが断念、いまやかっ払い強盗という荒唐無稽な青年だ。ある町で青年は、聴覚障害を持つ若いカップルに遭遇する。その二人の交わす官能的な手話と互いの身体を触れ合わせる独特な愛撫に魅了された青年は二人から離れられなくなり、次第に自分のしゃべる言葉がむなしく空虚なものに感じられるようになっていく。ある日、この聾唖者の女が町の若者たちにさらわれ強姦される。翌朝、聾唖者の男と青年は女を犯した若者たちをナイフで次々と刺し報復するのだった…。 共に岩波映画出身、劇作家の清水邦夫と、当時気鋭のテレビディレクターとして知られていた田原総一朗による傑作青春ロードムービー。演劇で言葉の壁にぶつかったという清水と、若者たちから画一化された青春を追放したかったという田原のまさに青春宣言。「現代は饒舌の時代だが、背後にあるやりきれない魂の空白を描く」という意図で製作された。桃井かおりの本格的映画デビュー作であり、田原総一朗唯一の監督作品。
共に岩波映画出身、劇作家の清水邦夫と、当時気鋭のテレビディレクターとして知られていた田原総一朗による傑作青春ロードムービー。演劇で言葉の壁にぶつかったという清水と、若者たちから画一化された青春を追放したかったという田原のまさに青春宣言。「現代は饒舌の時代だが、背後にあるやりきれない魂の空白を描く」という意図で製作された。桃井かおりの本格的映画デビュー作であり、田原総一朗唯一の監督作品。

【スタッフ】●企画:葛井欣士郎●脚本:清水邦夫+田原総一朗●監督:田原総一朗+清水邦夫●撮影:奥村祐治●音楽:成毛滋●録音:久保田幸男●照明:野村隆三●編集:近藤光雄●助監督:尾中洋一●制作主任:高木明●スチール:カメラ・オン・バイ・ホトズK
【キャスト】●石橋蓮司●桃井かおり●加納典明●岩淵達治●内田ゆき●正城睦子●豊田紀雄●井上博一●吉田潔●竹之内弾●秋浜悟史●井田邦明●古賀さと子●緑魔子●キムカンザ●佐藤重臣●大森直人●蟹江敬三●蜷川幸雄●佐々倉英雄●カルメン・マキ

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

劇作家の清水邦夫と、気鋭のTVディレクターとして活躍していた田原総一朗監督による青春ロードムービー。元はオリンピック候補選手だったが、今はかっ払い強盗になるまで落ちぶれた青年が、唖の若いカップルと出会ったことにより変わっていく。


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15 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hide-bon トップ100レビュアー
「あらかじめ失われた恋人たちよ」、この抒情的で詩的なタイトルは、今作で共同監督との触れ込みながら、主に脚本を担当した劇作家清水邦夫によるものである。当時新宿で断続的に芝居を打っていた清水は、若者から人気があった。そう言えば、当時の演劇仲間である蜷川幸雄や蟹江敬三も今作の端役として出演している。

71年にATG映画として製作された今作は、当時東京12チャンネル「ドキュメンタリー青春」のディレクターとして注目されていた田原総一朗の劇映画監督作として、そして桃井かおりの映画デビュー作として知られているし、TBSラジオ「パック・イン・ミュージック」のパーソナリティだった林美雄により、「八月の濡れた砂」「恋人たちは濡れた」「青春の蹉跌」ら同時代に世に出た70年代の日本の青春映画の傑作と肩を並べて紹介された事も記憶にある。

田原と清水は岩波映画出身。既にそれぞれテレビと舞台のフィールドで脚光を浴びていたふたりが、映画でしか出来ない事をやろうとした事とは何だったのか?

饒舌な放浪青年石橋蓮司が日本海を旅するうちに、加納典明と桃井かおりの聴覚障害を持つ○○のカップルに出逢い、三人で旅を続けるうちにいつしか共鳴し、言葉の空しさを知る、、、。

言葉に対する沈黙の優位性を物語るようなテーマだが、79年の初見時は、まるで71年当時の若者たちの心の閉塞感、喪失感と政治の季節が終わり観念的アジテーションの上滑り的空虚さを隠喩しているようにも思えた。
観念的な台詞が応酬されるような舞台と違いリアリティを求める映画と言う芸術媒体に、舞台人である清水は興味を持ち、同じく石橋は映画の空間に戸惑いながらの撮影だったらしいが、今見直したら、恐らく今作自体が、えらく観念的で時代を感じてしまうんじゃないかな。

高橋和巳や魯迅を引用しながら全編喋りっぱなしの石橋。絶えず饒舌で言葉によってコミュニケーションを図る事で自己の存在と社会との関わりを確認していくような感覚は、今日に於けるネット上でのツイッターやチャットを通じた媒介へと変遷しているが、製作から40年経た今日、若い世代がこの映画を観てどう感じるのか興味がある。

製作発表直前に今作への出演が決まった桃井かおり。当時、ロンドンからの帰国子女で異性とは手を握った事もないような良家のお嬢さんだっただけに、脚本を読んで凄く悩んだらしい。撮影時、こんなにめったやたらと裸にならねばいけない理由を田原に聞くと、周囲からやたら「実存だ!」などと訳の分からない事ばかり言われたと言う(笑)。
これは、信頼するレビュアーのアメリさんから、以前NHKBSでの桃井かおりインタビュー内で本人が語っていた事を教えて頂いた情報。いかにも今作の撮影風景を物語る逸話だと思うので、紹介させて頂きます。アメリさん、ありがとうございます。
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17 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tentama
古い邦画が好きなので、見ました。
「遠雷」だとか「祭りの準備」だとか、ATGの作品にも
良い印象を持っていました。
桃井かおりのデビュー作というのも魅力でした。

最初はちょっと退屈だったけれど、笑えるところも
あったりして、それなりに楽しんでいたと思います。

でも途中、子猫の死骸が出てきてしまって思考停止
しました。
どうしても見ていられなくなりました。

ネットで調べたところ、撮影のために野良猫を捕獲して
殺したとのことでした。

昔は普通のことだったのかもしれませんが、私には耐え
られませんでした。

全部見ていないのにこんなことを言うのはフェアじゃ
ないかもしれませんが、命を代償にして表現するほどの
もんですかこれ?
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