あまガミの現時点での最終巻。掲載誌の休刊という事情があったにせよ、ここで終わってしまうのは実にもったいない物語です。
第一巻では主人公の神楽に女子の友人や先輩が出来ましたが、今巻では男子の友人が二人出来ます。
一人は訳有ってバイトしながら一人暮らし。もう一人は病弱で今まで学校に通った事がなく、学校生活に憧れていた。
神楽は彼ら二人と、第一巻で再会した幼馴染や、天(あまね)・旋(めぐる)の女神二人とで球技大会でチームとなり、心を通わせます。そして前述の事情を知って考えさせられる。
そこへ父親からまた引越しを告げられた。
神楽は天に別れを告げ、天は社の中に消える。
でも考えた末に自分の本当の気持ち「自分はこの町に残りたい」と父親に話す。
ここからは急転直下。実は神楽は生まれた時から妖怪の類に命を狙われており、ひんぱんな引越しは父親が神楽の居場所を悟られまいとしたためだった。
絶体絶命の時に神楽は天の名を呼び、天は再び出現して神楽を救う。
父親は天に神楽の護衛を頼み、事態を根本的に解決する方法を探しに旅に出る。
作者あとがきでは続きを書く意欲は多いにあるそうで、ぜひ何らかの形で復活して欲しいです。