レビューのタイトル通り、素敵が1から10までつまった作品でした。
教師視点でのぴかり達。てこの友達を絡めたぴかり達。10代にとって何が大事なのか改めて思い出させてくれます。
この巻で夏休みに入りますが、「夏」の演出がARIAの猫の喫茶店の時の話や、四季をテーマにした時の夏の部分の話のようで懐かしさを感じ、読み返したくなりました。
この作者さんは本当に季節の描写が上手いですね。
ただ、1つ気になった点がありました。
3巻での紫陽花の回から、ARIAにあった「素敵」を意識しすぎてるような気がします。
この4巻でもそのような印象を強く感じました。
ぴかり達がなんでもない日常やちょっと大変なことも楽しそうにしているのはとても好きなのですが、「何でもないようなことも素敵だよ」「選べることも素敵だよ」「真っ白なことも素敵だよ」といったように、まるで「素敵」を啓発するかのような話よりも、もうちょっと自然体な話・キャラクターだと良かったと思います。