当たり前ですが、原作をそのまま音にした、まんま!です。
なんというか、差し引いた分もなけりゃ、多い分もない。
上月も陸も予想していたキャラ声そのまま。
陸の家族、惣流一家もこうだろうな予想できるまま。
原作読んだときに感じた「おもしろおかしく」がそのまま。そのまま。そのまま。
鈴木さんの陸は、粗暴な中にも可愛さがあるところが萌えツボ。
その陸を最初から最後まで手の平にのせたまま下手に出ている大川さんの上月は、まさしく育ちの良いお坊ちゃん弁護士。二人のやり取りがすれ違っているようでハマっているところも聞きどころで面白い。
んじゃあCD買う程かっていうと、それは別の話。
この原作が大好きでしょうがないってファン読者は別とすれば、即効何度も聴きたいという衝動にかられるかっていうと微妙。
その理由の一つがエロが少ないこと。そういう場面が少ないというより、正直エロくない。
掛け合いはすっごくいいんだけど、エロになると雰囲気がいまいち。陸の喘ぎがエロくない。残念。
ジャケットのブックレットには書き下ろしショートノベルがついています。これはよかったです。上月と陸が恋人となったあと、恋人らしい会話、陸が上月に遠慮することないやり取りで、甘くないのに、ああこういうの読みたかったよなと思えるショートノベルになっています。