1973年、ロックンロールが世の中の若者から熱狂的な支持を集め始めた頃。厳格な母親に育てられた15歳のウィリアムは、セックスもドラッグも知らない優等生。ところがロック好きの姉の影響を受けて、ロックにハマっていく。たまたま地元誌に寄稿したウィリアムのロック評価がローリングストーン誌の目に留まり、ラッキーなことにウィリアムはブレイク間近のバンドSTILLWATERに同行取材することになった。ウィリアムはそこでグルーピーのリーダー的美少女、ペニー・レインと出会う。・・・
ペニーは可愛いグルーピー達の中でもひときわ輝いた存在。圧倒的な存在感がペニーにあって、ウィリアムじゃなくても惚れ惚れしちゃいます。このキュートで、それでいてセクシーなペニー・レインを演じたのがゴールディー・ホーンの娘、ケイト・ハドソン。彼女はこの作品でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。あと、ツアーをしているうちにだんだん崇拝していたミュージシャンたちの矛盾する言動や音楽業界の商業主義に直面するウィリアム君も良かった!半分子供で半分大人のようなハイティーン、人生の厳しさに初めて出会った時の心細い気持ち。私もまさにそんな時を生きているので、ウィリアム君のせつない気持ち、ひしひしと伝わってきたような気がしました。
あまりロックは知らない私でもサイモン&ガーファンクルの『アメリカ』とかエルトン・ジョンの『Tiny Dancer』とか聴いたことのある曲が要所に散りばめられていて、ロック好きな人は絶対楽しめます!あと、グルーピー軍団の中に、『グース』『ピアノ・レッスン』で素晴らしい演技を見せたアンナ・パキンもいます。