"あの金"とは,銀行などに投入された公的資金(x000億円)などであり"何が買えたか"とは,ネットスケープ社の買収金額だったり,サミー・ソーサの年俸だったり,空母の値段だったりする。全く別のカテゴリーのものの値段(企業価値,年俸等)を比べることができ,意外な発見と驚きがある。不良債権問題などこの国の抱える問題を考える第1歩は,まず実体をよく「知る」ことだ。そのためのきっかけをつくるというのがこの絵本の存在意義だ。結構重い,大人のバブル・ファンタジーである。 (Webook of the Day 編集長 松山 真之助)
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日本の経済・社会システムの出鱈目さを、村上龍が問いかけはじめた。... 続きを読む
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