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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
旅がしたくなる,
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レビュー対象商品: あの空の下で (単行本(ソフトカバー))
ANAの機内誌『翼の王国』で連載されていた短編とエッセイをまとめた1冊。機内誌連載なだけに飛行機や旅に纏わる話が多かった。 どの話も短くて さ〜っと読めてしまう話ばかりなんだけど、 何故だか不思議に その情景が目に浮かんでくるようだった。 旅っていいなぁ〜。 それが近場でも遠くても。 一人旅でもグループでも。 それぞれに色んな思いを持って旅に出る。 楽しい旅かもしれない。 傷心の旅かもしれない。 この短編集に出てくる主人公たちは 前向きに生きていこう、って言う気持ちが紙面からも伝わってくる。 特に自分が気に入ったのは『恋する惑星』というお話。 年齢差11の男女の物語。 年下の男の子の一途な本気の想いに「やるなぁ〜」と思いました。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
予期しないところでグッとくるフレーズがあり、泣かされてしまいました,
By ナオ (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: あの空の下で (単行本(ソフトカバー))
『あの空の下で』は短編集だったので、1日1作品ずつ通勤時に読むのにちょうどいい長さでした。でも、困ったことがひとつ。普通の恋愛小説だったら「ここ、泣くとこ?」と心構えができているので大丈夫なのですが、『あの空の下で』では予期しないところにグッとくるフレーズがあり、「あ、まずい!」と思ったときには鼻の奥がツーン、涙がほろり。慌ててうつむきハンカチを出しました。どの作品が好きかと誰かに聞かれたら、迷わず『自転車泥棒』と『恋恋風塵』を挙げます。趣向のまったく異なる作品なのですが、両方とも読み進めるうちに心にざわめいて落ち着かなくなり、読み終わった後もしばらく、頭の中でグルグルと物語の断片が浮かんでは消えていました。両方とも身近なことを題材にしているのに、とても印象的なストーリーです。 『あの空の下で』にはさまざまな主人公が登場し、悩みながらもポジティブに進んでいきます。そういう姿が自分と重なるときもあり、ずいぶん勇気づけられました。自分の環境が変わったときに読み返したら新たな発見があると思うので、すぐに手にとれる場所に置いておきたい本です。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
わたしの大事な「あの人」へ,
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レビュー対象商品: あの空の下で (単行本(ソフトカバー))
旅をする時の心の動き、とりわけ飛行機で移動する、その感覚。旅慣れた主人公もいれば、飛行機で海外は初めてという主人公もいた。 恋を失ったひとも、恋の最中の人も。 ここにはいない人を遠い地で思う。離れているからこその気持ちが 真っ直ぐで正直にあふれる。 現在にも過去にも、置き去りにした思いにも、向きあうことになる。 短篇小説の間にはさまれたエッセイも、吉田修一的目線を巡らせた 世界各地の思い出が鮮やかだった。 「自転車泥棒」、「男と女」、「恋恋風塵」、「流されて」などがとりわけ印象的。
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