ピンク・レディー、山口百恵、フィンガー5、山本リンダ、狩人…。
こうした歌手たちの懐かしい曲の作曲者であるとともに、
この著者の記憶は、何といっても作詞家・故阿久悠とともに務めた
テレビ音楽番組「スタ−誕生」の審査員としてである。
あらためて調べてみると、この番組は1971年スタ−トとなっている。
当時、私はまだ高校生。
幸い、毎週日曜、午前11時から。
家族そろって、テレビを見ていたのが思い出される。
「歌は世につれ、世は歌につれ」と、あとがきにもふれられているように、
歌のメロディとともに、その頃の思い出が蘇ってくる。
そんな中で、1969年として紹介されている「あなたに心に」という曲が、
とても印象に残ってる。
♪あなたの心に 風があるなら
そしてそれが春の風なら
私一人で吹かれてみたいな
いつまでも いつまでも
巷では、フォ−クソング・ブ−ムのなか、青春の心に響いたのでしょうか。
今聞いてもとても新鮮に感じられる。
CDとセットにして、書棚に置いておきたい一冊である。
注:CD「都倉俊一グランドオ−ケストラ/フェリシティ−(至福の時)」