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あの日からのマンガ (ビームコミックス)
 
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あの日からのマンガ (ビームコミックス) [コミック]

しりあがり寿
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

緊急出版!
地震・津波・原発…「あの日」以降の日々を生きる日本に贈る、渾身のメッセージ。
「『たとえ間違えているとしても、今、描こう』と思いました」しりあがり寿。

3.11…史上最悪の震災によって、すべてが変わってしまったあの日。
それ以来、しりあがり寿は、誰にも追いつけないスピードとヴィヴィッドさで、東日本大震災をテーマにしたマンガを描き続けている。
震災からわずかひと月後に掲載され、ネットや新聞・雑誌などに大きな反響を呼んだ月刊コミックビーム発表作を中心に、朝日新聞夕刊連載の4コマ『地球防衛家のヒトビト』など、未曾有の危機の時代に挑むように、アグレッシブに天才が発し続けたマンガ作品を集め、今だからこそ、緊急出版。

登録情報

  • コミック
  • 出版社: エンターブレイン (2011/7/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4047274747
  • ISBN-13: 978-4047274747
  • 発売日: 2011/7/25
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
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18 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hp トップ500レビュアー
Amazonが確認した購入
しりあがり寿さんという漫画家は、ストレートすぎる作品を描く作家という印象を持っています。
たよりなげな描線の人物アップから、一転して俯瞰の風景を大ゴマで見せられたりすると、面白がるとか、魅了されるとかいう感覚を超えての感情的なシンパシーを要求されている気がして、なんとなく居心地が悪く感じてしまい、好きではあるけれどあまり読んでいなかった作家でした。

その作家性と、3.11以降、というテーマが実に合っているな、というのが最初の感想です。これまで感じていた居心地の悪さが落ち着く場所を得たようにストンと収まってくれました。
この時期にこのテーマで描こうと考えたこと自体にも価値があるとは思いますが、それだけでは勿論なく「あの日から」の天災への不安と人災への不満、無責任な情報への失望、それらを希望へのシンパシーとしてきちんとうまく昇華している佳作揃いです。

しりあがりさんは決して皮相的でも風刺的でもなく、ストレートに震災と原発問題について感じたままを描いているのだと思います。ひねりがあるようでない、それを真正面から受け取れるかどうかは単純に作風の好き嫌いが出ると思います。その判断は読んでからでいい、まず読んでみる価値はあると思います。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
2011年の必読書 2011/10/21
By こおろぎ トップ1000レビュアー
3.11の震災以降、様々なメディアが毎日のように、その被害や被災者の現状などを伝えている。しかし中には、ドキュメントと呼べるかどうか迷う番組もあったし、不安定な政府の対応を叩くばかりのニュースも目立った。実際に目にしたり体験してない自分にとって、TVもネットも新聞も、常に嘘や矛盾が潜んでいそうで少し構えてしまう。

そういった面で、フィクションを前提としたマンガという分野は潔い。そもそもは風刺目的で利用されていたものである。それゆえ訴える力には長けており、作者の伝えたい想いほど強調され読者に届く。

このマンガでは、特に原発についての言及が多かったように思う。4コマのシリーズこそユーモラスに描かれてはいるが、短編には強烈な皮肉が込められている。今回の事故が及ぼしている影響とこれからの課題。専門家のように具体策を提示しているわけではないので、見る人によっては無責任な批判だと思われる可能性もあるが、マンガだからこそ持ち得る訴求力で警告を発している。

しりあがりさんは、マンガ家ができる最大限の成すべきことを成した。あとは受け手が何を感じ、どう考えるかだ。少しでも多くの人に読んで欲しいと思う。
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29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
宮城県の者です。わたしの好きなユーモアに溢れていて、目の前に広がる状況の前で私がいだいた不謹慎さや恐怖、希望といった気持ちに同調してもらえたような、寄り添ってもらえる作品だった。
あるある〜って、つい(^-^)
311の前のことはつい忘れてしまい、震災前の事が遥か昔のことみたいな気がすること。
みんなで揺れた!揺れてない!と言って地震だとわかるとなぜかほっとする毎日のこと。
震災被害の深刻なニュースと、馬鹿騒ぎのバラエティーと、テレビを見ていると感情の持っていき方がわからないこと。
援助の自衛隊、テレビでは大きくみえるけど、現実の風景では小さく見えること。

ゲンパツというキャラクター「でもいいの…私は分かっていたの。私が皆の手に負えるような女じゃないって…」の台詞に笑った。
鳥がたくさん出てきて、Twitterを暗に象徴して面白いシーンも。

「ずっと大切にしていたものや
来るはずの明日や
馴染みだった風景や
すべてあたりまえのことが
奈落の底に落ちてゆく」
そんな今だ現在進行形の、震災の記憶のまんが。
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最近のカスタマーレビュー
マンガだから出来る心の癒し。しりあがり氏だから出来る世界。
しりあがり寿氏のコミックには”あとがき”がある本が多いですが、本書は表紙(裏)も含めて一面に絵が描かれていて本全体から筆者の全霊の想いが聞こえてきそうな気がします... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: sprout
原発
いろいろと考えさせられる内容でした!
投稿日: 2か月前 投稿者: さか
なかなかいいと思う。
理由はようわからんが。
そう思た。

川下りの双子のオヤジに出てくる壊れたゲンパツの目が怖い…... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: ながぴい
何度も読み返したいマンガ
もうすぐあの日から1年。私がこの本を買ったのは昨年の8月だった。そして、「あの日からのマンガ」を読みながら、震災直後の日々が早くも自分の記憶から薄くなろうとしてい... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 読書日和
3.11関東以北の日本の姿
3.11以降関東地方より以北に居た日本の私たちの心に沁みこむマンガの数々です。浜岡原発のある静岡の方にも実感をもたらすかも知れません。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: KashiwaRunaway
タイムリーに描いたしりあがり氏に敬意
新聞の4コマまんがというのは悲惨な状況で、まして夕刊というのは報道の速報性からは存在価値を失い、地方紙では発行停止が相次いでいる。しりあがり氏は朝日の夕刊において... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: sirou55
忘れないために。乗りこえてゆくために。
あの日、仙台市には甚大な被害を被ったエリアと、それほどではなかった―あくまで「比較的」、ではあるが…―エリアがあり、オレのいた場所も住む地区も、その後者に属してい... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: しんのじ
被災地の前でギャグマンガを描くのは野蛮か
新聞四コマと前衛漫画を両方描くのは、よく考えればすごいことで、
しりあがり寿はその困難を軽々と乗り越える稀有な存在だ。... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: picander
やってくれました、しりあがり寿さん
「あの日からのマンガ」は、3/11の震災以後、しりあがりさんが各メディアで描きためた地震、津波、原発をテーマにした作品集です。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: へちま
こうであればよいなと
原発の周りにたくさんの風車。羽の生えた未来の子どもたち。原発以来、小さい子どもを抱えていろんなことを考えて暮らしているので、ずしんと響きました。よい未来が、訪れま... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: うさむね
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