本屋で何気なく手に取った本だったのですが、あまり期待できなさそうな表紙の印象を見事に裏切ってくれる本でした。
名言の本は数多くありますが、普段なにげなく聞き流しているスポーツ実況の言葉ひとつひとつにこれだけの魂がこめられていることを初めて実感しました。とくに、アテネ五輪での「栄光の架橋」の後に放送席で繰り広げられた、「小西さん、どうぞ泣いてください」のくだりはぐっと来ます。解説を著者がさらに解説してくれるので、非常に状況がつかみやすい。
野球、サッカー、オリンピックなどの名場面の実況が数多く取り上げられていて、大半はここ10数年以内の試合です。
ただ、名台詞が多そうなF1がノータッチなのは意外?もしかすると、次にとっておいてあるのかもしれませんね。