著者が言うように1秒で1ページ読むことが可能かどうかはわからないが、速く読めるようになるというのはあながち嘘ではなさそうだ。本書で述べられる読書術のポイントはいくつかあるが、そのうちのほとんどは多くの読書家たちに採用されているやり方である。読む前に目的を決め、本の骨子を理解することで無駄を省くやり方や、集中力を高める方法、文章の細部にこだわらない読み方などは、速読の達人なら誰もが無意識にやっていることだろう。
意気込んで本を買ったはいいが、どんどんたまっていってしまう、という人におすすめしたい1冊。(土井英司)
「本のページをパラパラめくり、文書を脳に写し取る」
という、常識を覆す手法は、
単なる速読術に留まらず、
「人間の能力の新しい使い方」として、
多くの実践者を生み出しました。
今回「新版」として登場した本書は、
フォトリーディングのステップを
進化・改良させた最新版にして、
これまでの日本版では
紹介されなかった章を収録した完全版!
「あっという間に文書が読めて、しっかり理解できる」。
ビジネス・教育界が新時代に向けて注目する
「まったく新しい学習法」を、
あなたも始めませんか?
--このテキストは、
単行本(ソフトカバー)
版に関連付けられています。
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最も参考になったカスタマーレビュー
273 人中、255人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
これは速読ですか?,
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レビュー対象商品: あなたもいままでの10倍速く本が読める (単行本(ソフトカバー))
本書に書いてある速読法は本を読むというよりは本をまとめる方法です。目次を熟読し、内容を関連付け、イメージマップを作成する。 確かにこれなら脳の中でも本の詳細を明確に関連付けることができます。 結果、本の内容が一枚の絵となって脳内に記憶される。 私も実際にこの手法を使って特定の分野に関するレポートを行いました。 調べる内容は難解でしたが、うまくまとめることができました。 しかし、これは読書ですか? 図を描いたり、内容をまとめたりするのは本を読むこととはまた別の事だと思います。 ですから、純粋に本を読む速度が上がる方法と言えるのかどうかは疑問です。 ビジネス書を読むときに内容をうまく押さえたい。 こういった読書が必要な方には本書はとてもオススメできます。 逆に、小説を読みたいけど時間がない。 こういった読書の速読をしたい方には本書はオススメしません。 ということで、どちらともいえないので星3つ。
54 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
本当に必要な情報が欠落している速読書,
By 徒然相人 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: あなたもいままでの10倍速く本が読める (単行本(ソフトカバー))
もう何年も前になるが、私はこの本を読んで、もっと具体的に練習したいと独習用の教材(当時で5万程度)を購入して1ヶ月ほどがんばってみた。なんとなく早くなったかな、くらいでページを読まずにみる、写真にとるようにながめる。ずっと頭に残っている。なんてことにはまったくならなかった。同封のフォトリーディングをしている人が集まっての講演会テープでも「1冊に10冊読める」「おかげで司法試験に合格した」など結果だけで、どうやって身についたのかのコツもなかった。
この出版社の本に多い傾向だが、すごいことができる本ではあるが、興奮して読んで、実際にやってみて挫折する典型的な本だと思います。この本を読んで実践してもほとんどの人はフォトリーディングはできないでしょう。 ただフォトリーディングが出来る人は確実にいます(子供のほうが多いかな)。私はその後も何気なく調べ続けて、見つけたのですが、フォトリーディングができるようになるためには、「変性意識」「フロー状態」といわれるような特殊な意識状態になったうえで本書にもあるような練習、読み方をする必要があります(きっと。私もまだできていないので推測ですが)。「変性意識」はフォトリーディングに必要なだけでなく、各界の超一流レベルの人々にとっては必須の意識状態であり、本書も本来は、このような意識状態がまず必要であることを明記すべきでしょう。 上記の条件(?)を意識した上で本書は読んだほうが、あとでがっかりしないと思います。
81 人中、75人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
胡散臭いが、得るものはあった,
レビュー対象商品: あなたもいままでの10倍速く本が読める (単行本(ソフトカバー))
速読術の本というよりは、読書論の本に近いと感じました。地に足のついた言葉で書きあらわすと、要旨は次の通りでしょうか。 (1) いわゆる「飛ばし読み」「流し読み」に罪悪感を抱く必要はない。 (2) 熟読する前にいったん全体をざっと眺め、休むなり寝るなりして時間を空け、 (3) 本を最初のページから順番に読むのではなく、全体を俯瞰的に読むこと。 フォトリーディング、スーパーリーディング、スキミングなどといった言葉は 手元にバイブルとして置いておくほどの含蓄のある本ではありませんが、 なお、小説はこんな読み方はしないほうがいいでしょうね。
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