著者の人生観がまとめられた本です。
勝ち組の人生観だけあって「そんなことができたらやってるよ」と言いたくなることも多々あります。
しかし、勝ち組の人と自分と何が異なるのかを比較してみると参考になることはあります。
「仕事は人生の一部に過ぎない」という人生観は参考になります。
死ぬまで仕事をする人もいるでしょうけど、たいていの人はいつかは仕事をやめます。
その後のことも考えないといけません。
若いからそんなことを考えなくてもいいやと言う人に著者は釘を刺します。
「年齢を重ねる毎に時間の経過が速くなる」
その通りですね。ですから、若いときに準備していないと歳を取ってからでは間に合いません。
ここは自分も耳が痛いと感じました。
違和感を感じたところもあります。
「部下は場を与えれば育つ」という考えです。
これはその部下が基礎的な能力をキチンと身につけている潜在能力の高い人であることを前提にしないと成立しないのではないでしょうか。
外資系の会社の社長らしい考えだと思いますが、どこの会社でも適用できるとは思えません。
老後の人生を前提にした人生観ですが、若い人にも有益だと思われます。
自分も若いときにこういう本を読みたいと思いました。