訳者の坂本さんのあとがきに、自殺する人に是非読んでほしい。とありましたが、本当にそのとおりです。自分がなぜこの世に生まれて生かされているのかを、立ち止まって、自分の魂に問いかけてみてほしいと思います。必ず答えが見つかると思います。この本は、具体的に、幼い子供が転生する前の記憶を両親に打ち明けたり、天国でガイドとともに次の人生で魂の課題を学ぶためにシナリオを作ったり、ということが行われていることを子供が語ることで、今の人生は目に見える世界だけではなく、永遠の魂の旅の一こまなんだと、知ることができました。愛する人を亡くして悲しみの底にいる人にも、一読されて、なくなった魂に語りかければ、きっと、メッセージがなんらかの形であるんだと、勇気を与えてくれる本です。
こういう人生のしくみを分かっている方には少し、ものたりないかもしれません。でも、愛する人が自ら突然あの世へ旅立ち、その後も生きているということを受け入れることで、家族が宇宙の深い神秘に触れるなら、悲しみに沈んだ魂も深く癒されていくと教えられる一冊です。