出産にまつわる情報の少ない、もしくは偏った情報が常識化している今の社会では、ともすると産婦が大きなお腹を抱えて途方に暮れてしまいかねないようです。
私はノーリスクの妊婦ではありません。でも、できる限り自力で出産したいという強い気持ちがあります。そしてリスクあり→病院なら安全という図式も鵜呑みにしきれないでいました。
この本を夫婦で読むことによって、それまで納得いかずにいたことが解決し、安心感と自信をとり戻すことができ、どのように出産するかもはっきり決まりました。
自宅での無介助出産をする方のみならず、お産する人、それに関わる人には特にお薦めしたい一冊です。どんな場所、どんなスタイルであっても生む力、育てる力がちゃんと自分達には備わっていることをしっかり自覚するだけで、出産への取り組み方が明確になるし、その後の前向きな生き方にもきっと繋がるはずです。
それから、どんなことに気をつけて妊娠生活を送ればよのか等の具体的な考え方も分かり易く書かれていて、自分でかなり判断できるようになります。
病院や助産師さんを選ぶ際の判断基準にも大いに役立つと思います。
大量の参考文献と筆者の実体験を元にまとめ上げられた本です。
他にはあまりこういう根本的な本は見当たらないので、読んでおいてきっと損はないものと思います。