不覚にも時間がないことを理由に、
満員の通勤電車の中で読んでしまった・・・。
内田先生が書かれている、
死産の子を出産するある母親のエピソード。
流産も死産も経験がある私にとって、
涙なくしては読めません。
さっきしたばかりの化粧が崩れるのを気にしつつ、
あふれる涙を抑えるハンカチを出す自由もない、
朝の満員電車でこの本を読んでいたのは私です(^_^;)
この本の中心となる大学生のレポート。
目的をもってその課題を出し続けている佐藤剛史先生の想い。
そして、たくさんの経験をもつ助産師の内田美智子先生の手記。
すべてが人の心に訴えます。
誰が読むと良いんだろう・・・。
私のような一母親にはもちろん響きます。
そして、レポートを書いている大学生と同世代の若者にも響きます。
でも、読んで欲しい人がいるとしたら・・・。
個人的には大学生や新社会人といった、
もう数年後には父や母になる人を指導する人たちに、
指導のヒントとして読んでもらいたい。
新大学生に対してなら、
佐藤先生のようにゼミで取り扱うことを検討してもらいたい。
新人教育担当者なら、
新人研修に取り入れてもいいかもしれない。
一人の人としてどう生きて行きたいのか、
真剣に考える時期に
佐藤先生や内田先生のような人に出会う若者が
一人でも増えることで日本の未来が随分変わるのかもしれない。