おそらく、裁判員には選ばれないであろう経歴を持つ著者の作品。
“セレブ妻”殺人、歯科医師宅の妹殺害&切断などと銘打ち、
有名どころの事件を取り上げながら、この視点での内容ではあまりにも侘しいです。
裁判でも争点になった通り(その程度は別として)心に病を持った被告人たちの犯罪も取り上げて、
「猟奇」という言葉を使ったこのタイトルにすら、猟奇にも勝る疑問を感じます。
文章も担当編集者の味なのか、(良くも悪くも)この著者が書いた他の著作物とは別モノのようです。
変ですね。
この著者は、法律解釈の進歩も無いようです。
今回は多少の期待もあって購入したのですが、全く期待に応えてくれませんでした。
その点でも残念。
内容的にも、読んでがっかりしました。
もっと広い視野で裁判、“法”というものを考えられないのでしょうか?
最後の作品ということで、敬意を込めて★をひとつ進呈いたします。