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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
どうした御影瑛路…,
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レビュー対象商品: あなたが泣くまで踏むのをやめない! (電撃文庫 み 8-8) (文庫)
などと、わりと本気で心配になるくらい『空ろの箱と零のマリア 』とは作風も題材も全く違うようにみえる今作売れせんシフトか?と見せかけておいて、全然ストライクを取りにくる気配が見えなかったり 後半、ふと気が付いたときにはグリグリと人の心を抉ってくる、いつもの御影先生でした。いろんな意味でさすがです 内容としては、亭主関白系男子『パクメン』を目指す主人公が、9歳のわがままなアリスの世話を焼いたり 悩みを解決する『俺妹』のような話ですが なんというか、プリンの甘い部分と苦いカラメルの比率を間違えちゃったような 甘いとこが少ないプリン… しかも、その甘いはずのプリンの大半は幼女の罵詈雑言で出来ているので、人によっては苦いだけのプリンに感じるかも 後から出てくる苦いカラメル部分を味わってから振り返ると、あれって甘かったんだよな?というくらいの甘さ 最後まで読むと感覚が少し麻痺してきて(調教されて)、アリスの悪口もかわいらしく感じてしまうけど 不快感から途中で投げてしまう人がいても仕方ないくらいには、わがままが目立ちます 他の登場人物も、いま流行りの『残念』系を突きぬけて、作品ごとダメにしてしまいそうな程にちょっと残念なキャラが多いので かなり読む人を選ぶかな そういった意味で 私はかなり好きな作品ですが、人に薦めるとなると少し厳しめになってしまいます ☆3.5 イラストはなかなか綺麗で特にアリスが素敵 あとがきではすでに2巻が予定されていて、マリアも執筆中とのこと ヽ(^▽^*)ノ
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これは地雷だ! そう思ってたのに…,
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レビュー対象商品: あなたが泣くまで踏むのをやめない! (電撃文庫 み 8-8) (文庫)
テンプレートなツンデレ幼女、ありがちなラブコメ展開。シチュエーション中心の、いつもの量産型妄想具現化萌えキャラ作品だと表紙を見て判断しましたが、半分正解で残りの半分は間違っていました。物語は、亭主関白的な男らしい男「パクメン」を目指す少し冴えない主人公、寿也の許に突然見知らぬ金髪の幼女、アリスが現れ、一緒に暮らすと言いはじめた所から始まります。 見た目はお人形のように可愛らしいのに、その口から発せられる言葉は、とても9歳児とは思えないような罵詈雑言。 「パクメン」を目指す寿也はアリスに負けじと対抗策を練るものの、どれも返り討ちに会うばかり。 文字通り尻に敷かれる寿也ですが、アリスの素性を知るにつれ、言いようの無いやるせなさを感じ始め……というストーリー。 始めのうちは、ありがちな巻き込まれ型の展開と、「パクメン」という語感の悪い言葉が頻繁に出てくる事、そして下手な大人顔負けの現実離れした語彙力を持っている9歳児の設定のおかげで今ひとつ楽しめなかったのですが、読み進めるうちに、慣れました。 一旦慣れてしまうと、お約束なドタバタ展開も予定調和的な意味で安心して読めるのですが、この作品の本当の魅力はそんな所ではありません。 物語の終盤にはアリスの家族が登場して山場を迎えます。 そこでは、それぞれの心の葛藤とすれ違いの描写が秀逸で、中盤までのだらだらした展開を一気に吹き飛ばしてくれます。 全員の思いは一つなのにそれが相手に伝わらない。 そんなもどかしい状況を、成長した寿也が主人公らしく打ち破ってくれる気持ち良さが、この作品の大きな魅力だと私は思います。 単に萌えキャラが出てくるだけの凡百のラノベとは違う、深いところまで考えられた作品だと思いました。 評価については、クライマックスから終盤にかけては最高に思えたのですが、序盤から中盤にかけての寿也の行動にイライラする事があったので☆は4つ。 余談ですが、表紙を含めたカラー口絵、6枚中4枚でパンツが見えてるというのはどうなんでしょう。 しかし幕間に出てくる『十文字鉄斗のドツキ回し! パクメン的張り倒し相談所』の回答はいちいち納得出来て笑えましたw
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
タイトルだけで判断するのはもったいない作品,
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レビュー対象商品: あなたが泣くまで踏むのをやめない! (電撃文庫 み 8-8) (文庫)
タイトルを見て、自分には合わない作品だと思って気にも留めていなかったんですが、先日本屋で御影瑛路さんの作品の場所に並べられているのをたまたま見て即購入しました。この作者はデビュー作からずっとエグイ話がとても上手いのですが、『空ろの箱と零のマリア』シリーズを読んでいて、コメディも面白いんじゃないかなーと思っていたら案の定面白かったです。さすがです。コメディなのに万人受け狙ってない所が最高です。 この作品では基本的に毒舌キャラが他の作品より数倍強い毒を吐くので、そういったのが苦手な方には合わないかもしれません。 個人的には主人公と他のキャラの掛け合いのテンポが良くてとても楽しめました。
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