今作のウリのひとつで、罠やエサにも複数の種類があり、
その組み合わせや、捕まえるまでの過程を楽しむべきなのだろうが、
個人的にはこれはあまり楽しくなく、
ピニャータをコンプリートするまでの無駄な手間が増えただけに感じた。
というのも、捕獲に行っている間は
ガーデンの様子も見れず、手入れもできないので
あまり捕獲ばかりしているわけにもいかない。
その割に罠の上に置いたエサに近寄ってくるか観察したり、
罠が発動してもうまく捕らえられなかったりしたりと
意外と気長なテンポが要求されるため、
ガーデンの方をほったらかしにしないといけないのだ。
行き来する際に長めのローディングが発生することも相まって
日に日に捕獲に億劫になってしまった。
新しく作ったばかりのガーデンも
荒地をならして徐々にガーデンに仕立てていく気持ちよさがあったのに
今回はすでに柵や敷石が置いてあるなど、
誰か人の手が入っているような感じがするのだ。
前作に比べて物品を売るときや、タネを撒くときの操作が
若干やりやすくなったのは嬉しい。
池を掘るときも線引きして一気に掘り下げることができるので
このあたりの配慮は非常に助かる。
しかし、今作から始めた人にとっては
前作ほど丁寧なチュートリアルがなく、
しかもチュートリアル中であると気づきにくい。
そのひとつである、ピニャータにデイジーを食べさせる流れを行わないと
いつまで経っても建設屋が登場しないのも
場合によっては手詰まりに近い状態になるので
もう少しチュートリアル操作に対して明確なアピールをして欲しかった。
Xbox360の実績に関しても、前作はガーデンを大きくしたり
住人にするピニャータを増やすことを目指すだけで
自然と解除されていったのだが、
今回はそういった作業ではほとんど解除されず、
コンテストやレース、双子や突然変異の誕生、
チャレンジのクリアに重点が置かれている。
前作を遊んだ人から考えると、前作からのプラスアルファの部分に
実績が割り振られているとも思えるが、
今作からプレイした人にとってはその実績を手に入れるには
励みが少ないので大変だろう。
そういった意味で初プレイの人に対するとっつきが非常に悪く、
もともとプレイしないと伝わらない「ピニャータ」なのに、
そこからさらに敷居を上げているのは残念でならない。