「普通の会社員」だったOZPA氏が、2010年8月にアプリ紹介ブログを始めてから、2011年5月に月間PV25万を達成するまでの道のりを、ブログそのままの口調でつづった体験談です。
手に取った時に期待してたのは、テーマの選び方とか、「このくらいで改行すると読みやすいよ」とか、そんな細かなテクニック。ブログを開設する前に、私の方向性はこれでいいのかを確かめたくもありました。
でも本書に書いてあったのは、「書き方」そのものというより、自分の「書き方」の見つけ方や、「書き続けていく」方法でした。
「書き手の目線で有名ブログを観察する」
「更新すれば記事は増える」
「プロじゃないからこそ「量」を書く」
「記事があたらなかったときの分析」
などなど。
自分なりの書き方を見つけ、磨いていくために必要なことがわかる。
そして、最初から正しい方向性なんて向いてる必要はないのだとわかって勇気づけられる。
そんな本です。
新鮮だったのは、「関係ないことを書いてもOK」というアドバイス。
iPhone アプリ紹介ブログの中に突然「ラーメン」の記事や「ルービックキューブ」の記事が出現してもよくて、むしろその方が「セルフブランディング」につながるとのこと。
ジャンルごとにブログをかっちり分けないといけないと考えていた私としては、結構な衝撃でした。
でも私たちは、与えられたテーマで決められた形式で書くことが求められてるわけではない。
「プロじゃない」からこそ、もっと自由でいいと気づかせてくれました。
そのほか、「バイラルループ」など、「プロじゃない」書き手が多くの読者を得るための手段や、「プロじゃない」書き手がモチベーションを保つ方法、読者のためになるネタの探し方などが丁寧に紹介されています。
「プロじゃない」書き手の味方になってくれる本です。