「全米最優秀教師賞」を受賞した小学校教師の、指導のエッセンスが満載された本です。
「だれかが話しているときには、その人の目を見よう」
「人に何かをもらったときには、必ず『ありがとう』と言おう」
「全校集会のときには、おしゃべりをしてはいけない」
20年のあいだ教室経営をしてきたルールと重なるものがたくさんあり、
うれしくなってしまいました。
書かれているのはどれも“あたりまえ”のルールばかりですが、
そのルールに添えられたエピソードの数々に唸ってしまいます。
“あたりまえ”を徹底すれば、子どもは伸びていくのです。
家庭むけではなく、教師のための教育書として読むべき本とみました。
じつは、担任している5年生のクラスで本書のルールを一つずつ読んで紹介しています。
「全米最優秀教師賞の先生のルールは、ぼくの考えている大切なこととほとんど同じです。
みんなも、大統領に会えるかもしれませんよ!」
草思社の教育書は目のつけどころがおもしろく、“あたり”が多いですね。