筆者は旧著「武侠都市宣言!」にて大多数の日本人は、
「自分達は働いて納税だけして居ればいい、国家安全保障等は全て武士階級がやればいい。死ぬのは武士だけでいいだろう?」
という考えを持ったサラリーマン町民(専門家奴隷)が大多数であると喝破している。その専門家奴隷が、近代武侠市民(自主防衛の気概があり、己は国家維持者との自覚あり)となる為の心構えを「あたらしい武士道」として述べているのが本書である。あらゆる意味で「新しく新鮮」な内容なので武蔵や新渡戸の書籍の解説を読みたい方は当てが外れるかも知れない。しかしこの書物には、明治の乃木や東郷のような立派な日本人となる鍵が多数含まれている。もう旧来の「武士道とは死ぬことと…」の様な現代的でない武士道書では満足できなくなる事だろう。知的刺激に満ち溢れた著者渾身の作です。 さて、筋トレでもやるかな…。という気にもなれますよ。
友人に貸したところ「夜寝られなくなった」と大好評でした。