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あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫)
 
 

あしたはうんと遠くへいこう (角川文庫) [文庫]

角田 光代
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

今度こそ幸せになりたい−−著者初めての恋愛小説!!
泉は、田舎の温泉町で生まれ育った女の子。東京の大学に出てきて、卒業して、働いて。今度こそ幸せになりたいと願い、さまざまな恋愛を繰り返しながら、少しずつ少しずつ明日を目指して歩いていく……

内容(「BOOK」データベースより)

泉は田舎の温泉町から東京に出てきた女の子。「今度こそ幸せになりたい」―そう願って恋愛しているだけなのに。なんでこんなに失敗ばかりするんだろ。アイルランドを自転車で旅したり、ニュー・エイジにはまったり、ストーカーに追い掛けられたり、子供を誘拐したり…。波瀾万丈な恋愛生活の果てに、泉は幸せな“あした”に辿り着くことができるのだろうか?新直木賞作家がはじめて描いた、“直球”恋愛小説。

登録情報

  • 文庫: 230ページ
  • 出版社: 角川書店 (2005/02)
  • ISBN-10: 4043726031
  • ISBN-13: 978-4043726035
  • 発売日: 2005/02
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 428,860位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
同い年 2004/4/30
By zenzy
形式:単行本
ひとりの女性の1985年~2000年までを綴った連作。
数々のオトコが登場し、消えていく。

しかしだれとも恋愛せずにそこにいる自分というものがうまく思い描けず、最後にかならず同じ疑問にいきつくのだ。私はいったい何ものなんだ?それは自分捜しなんて大袈裟な言葉ではなくて、音楽評でも自転車一周旅行でもトライアスロンでも、髪型や服装や言葉遣いや、買うCDや観る映画やおいしいと思う食べもの、何から何まで好きになった男の影響を私は多分に受けており、それら抜きで自分というものを頭に描こうとすれば、浮かんでくるのは正体不明の書き割りみたいな女でしかないのだった。

こんなヒト多いんとちゃうかなぁ。実は。(笑)

しかもこの主人公、同い年という設定だけにヘンに痛かったっす。

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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 この作品は、恋愛小説であり家族小説でもある。というのは、主人公が育った家族環境がその後の主人公の恋愛感に

大きな影響を及ぼしており、それがとてもリアルだからだ。

 主人公は、家族の人間にあまり愛情表現していない。愛し愛されているのだろうが、それを表す機会をあまり持たなかった。基本的には家族とあまり会話もせず、部屋にこもりがちな主人公が描かれている。

 家族のことも自分が見たままのことを語っており、「想像」が多い。直接家族に聞いたものはないといっていい。

つまり思い込みや想像を「答え」にしてしまっている女性というか、人なのである。

 そういう主人公が、恋愛においてもっとも苦心するのは彼氏に知りたいことを聞くことである。彼氏がそれに応えてくれるなら、聞くことは真剣に向き合ってくれ愛されていることを実感できる術にもなる。だが彼女はそれが出来ない。家を飛び出し繰り返される恋愛模様のほとんどはそこで行き詰まる。その内悪い想像だけを膨らます。そしてそれが抑えきれずに破綻してしまう。その部分を食い止める術を知らない彼女の弱さが本当にリアルに描かれている。

 最初の家族模様と最後の父との再会が、この物語の大事なところだ。とくに最終章。家族と向き合えなかった彼女がようやく父と二人で向き合うのだが…。

この本を読んで、「育った家庭環境によって恋愛感に及ぼす影響はすごい」というものを感じさせられた。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
この著者は、いじめものばかりを書いていた。

一時を境に、エッセイを書き始め(旅行もの)
とうとう恋愛小説。を紡ぎ出した。

この小説は、”オルタナ・UK”というロックキッズ必聴のタイトルが他出する。どれも皆、一様にセンスの良い。ものがあげられている。
角田氏は本当はとってもロック少女で、イケてるものも書ける! ということを世に知らしめた一作。といえよう。

それにしても、採りたかった芥川ではなくなぜか? 
祝直木賞受賞!!

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投稿日: 2005/8/22 投稿者: のりhey
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投稿日: 2005/7/12 投稿者: リディア
これが『恋愛』小説です
女子高生の恋愛物語から始まって、さてどうなるのかなと思っていたらもう大変。クスリやるわ男とすぐ寝るわ、それだけではなく周りの変化もまたすごい。まさに波乱万丈です。... 続きを読む
投稿日: 2005/6/30 投稿者: ・タツロウ
この主人公とは音楽の趣味があう
それぞれの章の名前に主にインディロックの名曲がつけられている。... 続きを読む
投稿日: 2005/6/8 投稿者: キク
恋と時間と音楽と
... 続きを読む
投稿日: 2005/3/29 投稿者: チャンチキチ
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