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あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫)
 
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あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫) [文庫]

高森 朝雄 , ちば てつや
5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

名作漫画、再発見の旅へ。
〈美麗セットケース入りベストセレクション〉

ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止る。ボクサーを育てる事に生涯をかける段平は、夢の実現を託そうとするが、丈は詐欺窃盗事件を引き起こし、高等少年院へと送致されてしまう。だがそこには、生涯のライバル力石徹がいた。

著者について

ちば てつや
1939年生まれ。東京都出身。1958年『舞踏会の少女』で雑誌デビュー。1961年『ちかいの魔球』(原作・福本和也)を「週刊少年マガジン」に連載。1962年『1・2・3と4・5・ロク』で第3回講談社出版文化賞受賞。1976年『おれは鉄兵』で第7回講談社出版賞文化賞受賞。代表作:『紫電改のタカ』『ハリスの旋風』『螢三七子』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など多数。

登録情報

  • 文庫
  • 出版社: 講談社 (2002/2/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4069348670
  • ISBN-13: 978-4069348679
  • 発売日: 2002/2/8
  • 商品パッケージの寸法: 26.2 x 15.8 x 11.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.9  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 22,196位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

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最も参考になったカスタマーレビュー
77 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これは戦後最大の傑作だ。 2006/12/16
作品は古い。しかし新しい。感動の大巨編である。殺し屋・死神とまで言われた矢吹だが、彼ほど人間的な主人公がかつていただろうか。人間としての落ち込み具合が凄まじく、絶妙な泥臭さが滲み出ている。漫画界の堕落論である。
力石を死に至らしめたテンプルへの一撃、これにより矢吹は顔面への攻撃を無意識に避けてしまう。意図的に顔面攻撃するが、度重なる嘔吐で中央リング界を追い払われる。「拳闘はどこだってできる」という信念の下、ドサ回りのリングへ歩むジョー。胸が苦しくなるほど切ない凋落である。
金竜飛戦での減量で矢吹は完全に力石の亡霊を断ち切ったと私は思う。骨太な体に無駄のない肉体、フェザー級の破壊力とバンタム級のスピードを手に入れたからだ。「俺はバンタムで生きる」と語る矢吹はバンタム級で死を迎える覚悟を決めていたはずだ。
乾物屋の紀子に「ボクシングで明け暮れる青春は寂しくないの?」と問われ、「完全に燃焼して真っ白な灰だけが残る。後には何も残らない。死にもの狂いで殴りあうことに充実感があるんだ」と答える。「矢吹くんに付いて行けない」と紀子に見切りを付けられても、無言で佇む矢吹はニヒリズム・男の哀愁を漂わせる。私の最も好きなシーンである。
カーロス・リベラやハリマオ、ホセ・メンドーサとの対戦も魅力的だが、全体として言えるのは、エスタブリッシュメントに対する矢吹の闘いこそ、この物語の真髄なのである。ドヤ街・少年院・ドサ回り・孤独・減量・喝采と罵倒、そして廃人・・・。これらのキーワードがまさに矢吹そのものなのである。人間の底辺から幾度となく這い上がる矢吹には、いわば昭和の果実が凝縮されているのだ。貧しさを乗り越え、生まれや出自を拳ひとつでブチ壊し、一躍スターダムにのし上る。それでいて決して完璧ではなく挫折もする。パンチドランカーに蝕まれた不完全な英雄、そこを読者は支持したのだ。感銘を受けたのだ。熱狂したのだ。例の有名なラストシーンのように、貧しい戦後日本人は誰しも真っ白な灰になるまで燃え尽きたい心情を持っていたのである。矢吹こそ戦後の日本人が胸に抱き続けた東京ドリーム、伝説に他ならない。
著者は一貫して安っぽいハングリーさではなく、男のエンブレム(紋章)こそを重視している。つまり勝利への飽くなき探究心よりも、男のプライドを描きたかったのだ。豊かになった現代日本では、男の誇りはおろか、ハングリー精神すらない。だからもはや「あしたのジョー」を超える作品は有り得ないだろう。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 魂を揺さぶられる作品 2010/10/10
この漫画からは、選手の息づかいが聞こえる。
飛び散った血が、床に落ちる音が聞こえる。
鋭いパンチが、空を切ったときの音が聞こえる。

魂と魂のぶつかり合い。
リング上での壮絶なる、全てを賭ける時間。
ボクシングでしか生きられない、男と男の戦い。
矢吹丈の人生が全うされる瞬間。

その全てがこの漫画に凝縮されている。
美しくも、どこか空虚にも思えほどの人生を。
熱い闘志の中に、どこか渇ききったような瞬間が見える。

その描写力。

素晴らしい漫画としか言いようがない。
この漫画を読んで何も思わないのなら、この先どの漫画を読んでも何も思わないと思う。
最高傑作。
とにかく一度読んで欲しい。
男性はもちろん、女性にも。
このレビューは参考になりましたか?
34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 とにかく読んで損は無いです 2004/7/12
By ナシュカ VINE™ メンバー
梶原一騎原作の名作。ちばてつやの絵も合わさって本当にいい漫画ができた。全巻セットの上、スペシャルな箱も付いて収納も便利である。
ほとんどの人が知っていてもおかしくない漫画であるが、その詳しい話が知られているのかは分からない。中には力石戦でジョーが燃え尽きてしまったと思っている人もいるはずだ。(灰になっちまった)

その力石が死んだ後ボクサーを辞めてしまったジョー、復活はしたが力石を死に追い込んだテンプルへの攻撃ができなくなってしまい、立ち直るために地下ボクシングに足を踏み入れるジョー。カルロスとの戦い、パンチドランカーになってしまったカルロスとの再会。そしてジョー自身もパンチドランカーに犯されていく。ホセ・メンドーサとの最後の戦い。力石との出会いが少年院だということを知らない人もいるはずだ。またその前の単なるチンピラのジョー。ボクシングは嫌いで喧嘩ばかりしていた。そのボクシングに全てをかけるようになるのは力石と関係があること。などその全てが名シーンばかりなのがこのあしたのジョーなのだ。ここに書いていないことでもたくさんのいいシーンがある。漫画でありながらこれだけの感動や話題を振りまく作品は早々ないものだ。もう古い作品であるが今でも人気があるし、読まれている。同じ梶原一騎ものでも巨人の星などは現実離れしたところが出てきてしまうため引く事もあったが、こちらはぐっと引き込まれます。格闘系が嫌いな人でも全然関係なく矢吹丈の生き方として楽しめると思います。正直漫画の域を飛び出していると思えるほどいい作品なのでぜひ読んでみてください。

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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 必要十分でした。
全12巻セットといっても、そもそも「箱付き」でないのは、それぞれ単巻を寄せ集めたものだとは、うすうす想像していました。... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: 高橋 徹
5つ星のうち 5.0 汚れがなくきれいです!
息子が、あしたのジョーの中古本を地元の店でさがしましたが、こちらの方が同じものが安かったので購入させていただきました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: 横山明子
5つ星のうち 5.0 ジョーと力石の絆は私の理想の純愛です
ジョーは私が本当に欲しいものをすべて手に入れた男の人です。本来、親から捨てられ、少年院を回され、不幸の代名詞とも言えるジョーですが、実際は親から捨てられた事で、奇... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: ありんこ
5つ星のうち 5.0 男性だけでなく女性にもお勧めの名作
40年経った今も名作だと何故いわれ続けてるのか読んでて理解できた。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: kurukuru
5つ星のうち 5.0 間違いなく本物のヒーロー
矢吹ジョーにとって生きるということは、ただ目の前の敵を倒すことだけがすべてといってもいいでしょう。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: ぬらりひょん
5つ星のうち 5.0 男なら一度は読むべき不朽の名作
有名すぎるくらい有名な漫画ですが、全編を読んだことがない人もいるのではないでしょうか。これは男なら絶対に読んでおくべき漫画です。... 続きを読む
投稿日: 2011/2/22 投稿者: Tabby Cat
5つ星のうち 5.0 名作。
ひとつの漫画としても好きです。
ボクシング漫画の金字塔だと思っています。

皆さんのレビューを見ていると、... 続きを読む
投稿日: 2011/1/25 投稿者: ドラいもん
5つ星のうち 4.0 箱がいい
付属のBOXがかっこいい。こういう豪華なのはマニア心をくすぐる。
飾ってもよし眺めてもよし勿論読んでもよし。
内容も面白い。... 続きを読む
投稿日: 2010/4/30 投稿者: センポ
5つ星のうち 5.0 泪橋を逆にわたる
古いまんがなんだけど本当に面白い。主人公矢吹丈は破天荒でボクシングだけに捧げた人生を描くストーリー。力石との対戦はやっぱり神ですよ。脇を固めるウルフ金串、ゴロマキ... 続きを読む
投稿日: 2010/4/3 投稿者: ラーメン女王
5つ星のうち 5.0 生き物のような漫画
読む前のに事前情報としてジョーが真っ白に燃え尽きてしまうことを聞いたことがあり、話の結末が読めているとたかを踏んで読んでいました。しかしながら後半まで読んでいく中... 続きを読む
投稿日: 2010/2/7 投稿者: かたつむりさん
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