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あかんべえ
 
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あかんべえ [単行本]

宮部 みゆき
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

おりんの両親が開いた料理屋「ふね屋」の宴席に、どこからともなく抜き身の刀が現れた。成仏できずに「ふね屋」にいるお化け・おどろ髪の仕業だった。しかし、客たちに見えたのは暴れる刀だけ。お化けの姿を見ることができたのは、おりん一人。騒動の噂は深川一帯を駆け巡る。しかし、これでは終わらなかった。お化けはおどろ髪だけではなかったのである。
 なぜ「ふね屋」には、もののけたちが集うのか。なぜおりんにはお化けが見えるのか。調べていくうちに、30年前の恐ろしい事件が浮かび上がり……。死霊を見てしまう人間の心の闇に鋭く迫りつつ、物語は感動のクライマックスへ。怖くて、面白くて、可愛い物語のラスト100ページは、涙なくして語れない。
 オーソドックスな時代小説を思わせる始まりだが、物語はミステリーに、ファンタジーへと変化する。ストーリー・テラー宮部みゆきが、その技を遺憾なく発揮した、最高の時代サスペンス・ファンタジー!

内容(「BOOK」データベースより)

ここに亡者がいるんです。見えないかもしれないけれど確かにいるんです。怖くて、面白くて、可愛くて…涙が込み上げてしまう感動のクライマックス!最高の時代サスペンス・ファンタジー。

登録情報

  • 単行本: 509ページ
  • 出版社: PHP研究所 (2002/3/16)
  • ISBN-10: 4569620779
  • ISBN-13: 978-4569620770
  • 発売日: 2002/3/16
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 402,493位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bell-4d
形式:単行本
ひさしぶりの長編時代小説で楽しみながら読めました。個人的には宮部さんの時代物は短編の方が好きなのですが、少しずつ謎解きがされていき最後の「あかんべえ」のわけがわかったときは、せつなくなって思わず涙がでてしまいました。また、今回も凝った御料理の描写がひんぱんに出てきて(料理屋の話だからあたりまえですが・・・)読み進めるうちにお腹がすいてきてしまいました。宮部さんって相当の料理好き?劇中のメニューを御自分でも作ったりするのでしょうか?一度聞いてみたいです。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
人間の裏側 2002/4/18
形式:単行本
いままでの宮部作品のテーマみたいなものが凝縮されるとこうなるのかと感じました。特に嫉妬にような、どんな人の心にも潜む汚い感情を美しく、しっとりと、なおかつ汚さはそのまんまで描かれてありました。登場人物の一人がそのことに触れるシーンが一番好きです。ちょっと物足りなかったのは悪役の住職のことです。後半の謎解きでは彼中心に話が進んでいくので、もっとそのキャラクターについて知りたいと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
私はお化けが怖い。幽霊なんて死んでも会いたくない。しかし、この物語の主人公おりんは、異世界のお化け達に出会い、恐ろしい目にあい、悲しい思いをしながらも、お化け達と心を通わせて大きく成長していく・・・と言うと「千と千尋の神隠し」のようだが、もっと恐ろしく、せつなく人間の持つ心の闇、宿業というものを描き出していると思う。

ただ、おどろおどろしくなりがちな物語もおりんの物事をまっすぐに見つめる素直な目を通すことで、読後感は悪くない。エンターテイメント性もたっぷりで一気に読ませる。でもお化けのひとり、お梅ちゃんの「あかんべえ」はとてもせつなく胸が痛む。

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おどろおどろしい表紙とは違って、内容は心温まる物語。

主人公の少女とお化けさんたちの心の交流は読んでいて... 続きを読む
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投稿日: 2006/2/5 投稿者: いせむし
うーん
一気に読めました。... 続きを読む
投稿日: 2005/5/16 投稿者: "るうぷう"
心が温まる♪
りんと、幽霊を含む周りの人たちとの心の交流が、実に見事に描かれている。人々の様々な思いのからみ合い、その歯車が狂った時、人は亡者となるのかもしれない。人の心の内面... 続きを読む
投稿日: 2005/5/6 投稿者: ゆこりん
迷路
心の中にすみつく感情の迷路をときほぐし、やさしい包容力で幸せへの手引きをしてもらったような読後感だった。
投稿日: 2005/3/20 投稿者: あいとるい
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