まだおもちゃであまり遊ばない赤ちゃんと遊ぶためにわらべうたを覚えたくて、息子が生後11ヶ月のときに買いました。上の子のときには、わらべうたの絵本を買いましたが、メロディーや具体的な遊び方が分からなくてなんとなく挫折してしまいました。でも、今回はCDだったので、実際の歌い方が分かり、助かりました。「こんな風な節回しで、静かに低くゆっくり歌いかけてあげればいいんだ〜」と。それに、付属の冊子に全部のわらべうたの遊び方がイラスト入りで載っているので、ちゃんと歌って遊んであげることができるようになりました。一曲がすごく短いので数回練習すればできるようになり、何より、息子が大喜びするのが嬉しかったです。
今1歳半になった息子のお気に入りは、♪一里(足の親指をつまむ)、二里(足首をつかむ)、三里(ひざの辺りをつかむ)、四里四里四里(しりしりしり〜、と言いながらお尻の横を両手でなでてあげる)♪です。自分から仰向けになり、足をあげて、「い〜り〜」と言いながら足を触って、おねだりします。他にも、♪じーじーばー(ハンカチを顔の前で振って、いないいないばーをする)、じーじーばー、ちりんぽろん、飛んでった〜(ハンカチを投げて飛ばす)♪も大好き。自分でも「じーばー!」と言いながら、ハンカチやタオルを投げ上げています。♪こーりゃーどーこの、じーぞうさん。うーみのはーたのじーぞうさん(だっこしながらゆする)。うみに浸けて、どぼーん(抱きながら下に下ろす)♪も、きゃっきゃっと笑います。わらべうたは、病院の待合室や健診の待ち時間、帰省の新幹線の中、など、子供が退屈しやすい場面で、身一つで遊んであげられるところが魅力です。
絵本を喜ぶようになり、おもちゃで沢山遊ぶようになり、テレビも面白がるようになった今、ついスキンシップ遊びが少なくなってしまうのですが、息子が甘えて、ぺったり、すりすりしてくるときに、わらべうた遊びをやってあげると、どんな他の遊びよりもニッコニコになります。そして、また一人で機嫌よくおもちゃで遊んだりします。スキンシップで元気をチャージ、という感じかな。
半年経った今でも全部を覚えたわけではありませんが、たまに気が向いたときに新しいのを覚えると、子供がすごく喜んでアンコールするので、また覚えよう!と思えます。息子の体に触れながら遊ぶと、私自身がすごく幸せな気持ちになります。食卓でご飯をぶちまけられて腹が立ったことも、夜泣きで起こされてため息が出たことも、吹き飛んで、「可愛いな〜、また頑張るぞ」と思えます。♪ぼーず、ぼーず(なでる)、可愛いときゃ可愛いが、にくいときゃ、ぺしょーん(かるーくはたく)♪なんてわらべ歌があることも知って、昔の人たちもと今の私と同じように笑ったり怒ったりしながら子育てしてきたんだな〜、となぐさめられます。♪ぺしょーん♪と、はたくと、「も〜、しょうがないね〜、あんたは〜」と、怒りが少し紛れるから不思議です。テンポがゆっくりで静かなところが、また落ち着くんですよね。
このCDは普通の童謡のCDのように、子供に聞かせるためのものではなく、お母さんの練習のためのものだと思います。買って大正解でした。出産祝いや海外へ引っ越す友達へのプレゼントとして、贈っています。赤ちゃんとの遊びを豊かにしてくれる、そして母親になった幸せを感じさせてくれる絶対オススメの一枚です。