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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
古典されど未来への財産,
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レビュー対象商品: あおいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第1巻) (単行本)
監修者のあとがきによると原著は1889年のBlue Fairy Book(青色の童話集)である。そして1910年までに12冊の童話集が出ることになった。日本ではそれらを組替えて12冊にまとめなおしたそうです(1958-1959)。当然ではあるが訳も古くなってきている。そして今回原著にそって12色の色の名前がついた新訳として出版された。また挿絵も原著からのモノを使っている(以前の翻訳本は日本人の挿絵だそうだ。残念なのは37篇の原著から18篇だけが掲載されていることである。もちろんそれでも400ページ近い立派な本なのであるが。 掲載されていないものには、眠れる森の美女や白雪と紅赤がある。 本書ではアラビアンナイトからの物語が多い。アラジンの魔法のランプなどに再度触れるとなぜか幼少時代に母親に童話を読んでも貰った時間を想い出してしまいます。 全編を通して漢字にはルビがふってあります。世の中の子ども達よ、TVやゲームも結構だが、こんな本を読んで頭を丈夫にしてはどうだろうか? 脳の活性化と言うのが流行っているが、間違いなく脳は働くはずである。 哲学者の池田晶子は古典を読めと書いていた。良いモノは淘汰という時代の中で残ってくるのである。童話も同じだろう。
18 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
折角12冊も出すのなら全訳が欲しかった,
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レビュー対象商品: あおいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第1巻) (単行本)
この本の存在は,荻原規子さんの公式ブログで知った.早速買った所,監修者と言うえらい人が選んだ作品だけを訳した物で,Lang の本の全訳ではないことを知らされ,大いに失望.Grimm の童話がドイツロマン派の,つまりナショナリズムの産物であるのに対し,これは Queen Victoria の帝国主義イギリスの偽善的道徳観に基いて作られた物で,雰囲気がまるで違うので,Grimm から採ったものも削除する理由がないのだ.Grimm にはあった人間の肉体性が髪の毛の描写に到るまで徹底的に隠蔽されていることは見事な程である.是非比較したかった.訳の文体は 'です'体でなく 'だ' 体で(会話は別), 硬い.'臣民'という死語が平気で使われるが,これはこの言葉の持つ蔑称性を知らないためだろう.読んでいて遣り切れない思いがする.監修者の責任は重い.何とか 2000 円以下に収めたかったための省略,硬い文体はマイナスでしかない.惜しいことをしてくれたと恨む.但しそれぞれの話は勿論大変に面白い.
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
案外(?)、意外性あり,
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レビュー対象商品: あおいろの童話集 (アンドルー・ラング世界童話集 第1巻) (単行本)
子供に読み聞かせるための童話の本を探していて、有名どころのお話ばかりではないもの、自分でも楽しめるもの、ということで選びました。意外性もあり、結末まで一本道でもないので、楽しめます。最後が強引なお話もありますがそれもアリかと。文章が少し読み辛いことがあり、星は4つにしました。他は良いと思います。
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