筆者は、読売テレビ解説委員・辛坊治郎氏。
おそらく今、日本でニュース解説をさせたら、この人の右に出る人はいないでしょう。
取り上げるべきニュースを選び出すセンス、ニュースを分かりやすく平明にプレゼンする表現力、
決してユーモアや庶民感情を忘れないバランス感覚―どれもずば抜けています。
(NTV「ズームイン!!SUPER」で筆者が担当するコーナー「新聞のミカタ」さえ観ておけば、
朝刊で押さえるべき話題はバッチリわかります。)
さて、本書は第1部「日本がかかえる問題」・第2部「ニュースがわかる新聞のことば」の二部構成。
どちらも、2007年6月現在、日本で生活していく上で知っておくべきトピックがピックアップされています。
1つの項目は、約3ページの解説+資料という形式で構成され、筆者の巧みなたとえと、
本質を明確に提示する力によって、何が問題点であるかをスッキリ理解させてくれます。
老若男女問わず、おすすめの一冊です。