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あいさつは一仕事
 
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あいさつは一仕事 [単行本]

丸谷 才一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

結婚披露宴でのスピーチ、親兄弟が亡くなったときの挨拶、定年の会でのねぎらいの言葉、友人への弔辞……挨拶を頼まれたときにいちばん大事なことは? ぶっつけ本番でしゃべるのはよしましょう。何も用意しないでうまい話ができるのは、吉田茂元首相や古今亭志ん生とかそういうえらい人だけ。われわれ普通の人にとって上手なスピーチのコツは、いったい何だろう。会場をシーンとさせ、爆笑させる名人芸50の見本帖。

内容(「BOOK」データベースより)

結婚披露宴でのスピーチ、定年の会でのねぎらいの言葉、弔辞、親兄弟が亡くなったときの挨拶…会場をシーンとさせ、爆笑させる名人芸50の見本帖。

登録情報

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2010/9/7)
  • ISBN-10: 4022507853
  • ISBN-13: 978-4022507853
  • 発売日: 2010/9/7
  • 商品の寸法: 18.8 x 11.8 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 18,467位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By JayJay
本書は著者による『挨拶はむずかしい』、『挨拶はたいへんだ』に続くスピーチシリーズの3冊目。

もとより文壇の重鎮が披露するスピーチの極意を一般人が応用できるはずもなく、従来このシリーズは挨拶の姿をまとった文芸評論、随筆等として楽しんできた。今回作では特に弔辞・偲ぶ会での挨拶における故人の業績評価、とりわけ「大野晋氏葬儀での弔辞」と「井上ひさしさんお別れ会での挨拶」を興味深く読ませたもらった。

巻末収録の和田誠との対談で、著者はこれら3冊に収録していない「失敗作がいっぱいある」ことや、「準備したってなかなかうまくいくもんじゃないですよ。まして準備しなきゃだめですよ。」と語っている。一般人においてをや、であろう。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
あいさつは芸 2010/10/14
丸谷さんのファンなのでその分は差し引いて頂いた方が良いかもしれませんが、場面場面にあわせた当意即妙の内容は、あいさつもここまでくると立派な芸だという気がいたします。直球あり、変化球あり、できればそのあいさつの場に居合わせたかったと思います。いったいどれくらい準備するのかしら。まさかぶっつけ本番ということはないですよね。
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■作家、翻訳家、文芸批評家の丸谷才一の挨拶集。著者は過去に同種の物を2冊出しており、これが3冊目となる。
■丸谷が、様々なお祝いの席で述べた祝辞や、亡き友人を偲ぶ弔辞など、各種挨拶を50編収録。「ナーンダ、挨拶集かよ」とみくびることなかれ。これが実に見事で面白いのだ。恥を忍んで告白すれば、私はこれまでまともに丸谷才一を読んでいなかった。彼は、信念で旧仮名遣いを貫いている人なので、なんとなく苦手だったのだ。だが、今は心から後悔している。スンマセン。
■丸谷は、1925年8月生まれなので今85歳。本書には自身の喜寿(77歳)や傘寿(80歳)を祝う会での挨拶も載っているが、平易な言葉遣いの中に高い教養がにじみ、ユーモアもあって楽しいのだ。
■丸谷は毎日新聞書評欄「今週の本棚」顧問を、1992年から2010年まで務めた。その総会挨拶では「今週の本棚」によって「日本の書評文化全体が緊張した」と語っている。
■大岡信(まこと)言葉館開館記念式典における祝辞では、文学者がしなくてはならない仕事として「傑作を書くこと」「文学的風土を準備すること」の二つを挙げ、大岡はそれを達成していると評価する。
■デザイナーの和田誠との巻末語りおろし対談では、挨拶の心得として、原稿を作って準備すること、長すぎるのはダメだ、という2点を丸谷は挙げている。とにかく読物として抜群に面白い本でした。
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