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ああ太平洋 下―水木しげる戦記選集 (戦争と平和を考えるコミック)
 
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ああ太平洋 下―水木しげる戦記選集 (戦争と平和を考えるコミック) [単行本]

水木 しげる
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,365 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「真実の戦争まんがは、水木さんにしか描けません」。亡き戦友が描かせたみじめな戦争。太平洋戦争の真実とは。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

水木 しげる
本名、武良茂。1922年3月8日、大阪に生まれ、その一か月後、一家が鳥取県境港市に帰郷したため、その地で成長する。1944年に召集されて太平洋戦争に従軍し、ラバウル戦線で爆撃を受け左腕を失う。終戦後、紙芝居作家を経て、1957年、兎月書房の単行本『ロケットマン』でデビューする。その後、貸本劇画誌に戦記、伝奇、妖怪物などを数多く発表し、人気作家となる。1965年、「別冊少年マガジン」に描いた『テレビくん』が、同年、第6回講談社児童漫画賞を受賞したのをきっかけに、その活躍の場を拡大する。以降、少年、青年誌に数多くの作品を発表する。『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ、『悪魔くん』『河童の三平』『のんのんばあとオレ』など、TVドラマ化、TVアニメ化された作品も数多く、国民作家として注目を集めている。日本民俗学会会員、日本民族芸術学会評議員。昭和40年、第6回講談社児童漫画賞、平成元年、第13回講談社漫画賞、平成3年度文化芸術作品賞、平成8年、日本漫画家協会文部大臣賞、平成18年アングレーム国際マンガフェスティバルで最優秀コミック賞などを受賞。平成3年、紫綬褒章、平成15年、旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 413ページ
  • 出版社: 宙出版 (2007/12)
  • ISBN-10: 4776794012
  • ISBN-13: 978-4776794011
  • 発売日: 2007/12
  • 商品の寸法: 21 x 15.2 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 250,756位 (本のベストセラーを見る)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By くわもちじんぺい トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
 上巻を買って、その価値をわかる人なら、これを買わない人はいないはずです。いよいよです。「あ号作戦と南雲中将」「決戦レイテ湾」。私は、レイテ決戦のNHK記録フィルムしか見ていませんが、びっくりするほど史実の通りです。少年向けの貸本に描かれたとは思えません。それだけ入れ込んでいたことがわかります。読者を楽しませようとするより、自分であの戦争に決着をつけようとしているようです。
 現場責任者の高級将校達がみな、若者の死に思いを至らせているところが、圧倒的に他の戦記物とは違います。こんな厭世的なトーンでは、やはりそれほどウケなかっただろうなあ、と水木先生の無骨ぶりに唸ります。でも、まだこの頃は、左腕の付け根もうずいていたはず。
 ファンとしては、1コマ1コマを読みながら、力が入ってしまいます。
 後の「河童の三平」などに登場する昭和天皇や東条英機が「キミタチ、戦争はいかんよ」とつぶやくコマに、万感の思いがこめられているような気がします。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
NHKの「ゲゲゲの女房」をみて、若き日の水木しげるの戦記ものに関心があり数冊読みました。
これも上巻に感激し、引き続き購入しました。
最初の「波の音」では、戦闘ではない理由で亡くなった兵士の話の中に、戦争の空しさ、死んでいった兵士の無念を表し、「あ号作戦と南雲中将」・「決戦レイテ湾」では死闘を筆者の意図通り映画のような臨場感いっぱいに描かれている。
特に、「あ号作戦と南雲中将」・「決戦レイテ湾」を読めば、太平洋戦争に対するどのような意見の保持者であれ、日本が敗戦で欧米列強の占領地、即ち植民地になってしまうことや残された祖国や家族の運命を憂い、死んでいった英霊の気持ちは忘れてはならないと考えるだろう。(その当時の人々は、後のアメリカの対日占領政策や冷戦構造、日本の繁栄等は想像出来るはずがないのだから。)
「戦争の空しさ」・「玉砕の不条理」と共に、同時に「祖国や愛する家族の為に死んでいった英霊」について、代々語り継がれ、風化させない為に、この本を含め、水木しげるの戦記ものは永久出版されるべきだろう。
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