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ああ五十年身に余る―真樹日佐夫ワル自伝
 
 

ああ五十年身に余る―真樹日佐夫ワル自伝 [単行本]

真樹 日佐夫
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

地上最強の“不良”といわれた男の生き様。
真樹日佐夫、初の自伝堂々刊行!

兄・梶原一騎とのエピソードから、
物書き生活の日々、
極真会館師範代時代の逸話、
そして秘められた思いまで。


殺人と婦女暴行以外の悪事には手を染めたとうそぶき、
少年院生活も経験した少年時代の、破天荒ながらもまっすぐな生き方。
兄のすすめで書き始めた小説やマンガ原作で成功をおさめ、
映画界にも深く関わる一方、大山倍達との出会いをきっかけに空手の道を歩み、
極真会館の師範代までも務めた時代の逸話。
文壇、マンガ界、芸能界、空手界、さまざまな分野で活躍した半生をドラマチックな筆致で回顧する。
『あしたのジョー』『巨人の星』『タイガーマスク』等の原作で知られる実兄・梶原一騎とのエピソードも満載で、
公私共に歩んできた兄弟の絆の物語は梶原作品のファンをも熱くさせること必至。
さらに、半世紀以上にわたって愛を育んできた女性との出会いから別れまでの物語が全編を貫き、
ことにラストシーンはハードボイルド小説さながらの描写で、
真樹日佐夫の“不良”の美学が横溢する一級品の自伝となっている。


序  章 古稀の秋
第一章 城
第二章 ブレーク前後
第三章 寵児
第四章 映画よ、映画
第五章 縄とメス
第六章 惜別
第七章 四角いジャングル
第八章 流星群よ
終  章 千年の牙

内容(「BOOK」データベースより)

地上最強の“不良”といわれた男の生き様!梶原一騎とのエピソードから、物書き生活の日々、極真会館師範代時代の逸話、そして秘められた思いまで。

登録情報

  • 単行本: 378ページ
  • 出版社: 東邦出版 (2011/10/14)
  • ISBN-10: 4809409821
  • ISBN-13: 978-4809409820
  • 発売日: 2011/10/14
  • 商品の寸法: 19.8 x 14 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 97,999位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
はかなき自伝 2011/10/22
昭和史、引用文献、自伝等が、同レベルで雑多に羅列され、非常に読みづらい。
また文体も、ハードボイルド調かと思いきや、所々テープ起こしのような口語体が混じり
地の文の統一感がない。
しかしこれも、まあこんなカオスの時代だから、混沌とした読み物としてありなのかもしれない。
七十を過ぎてまだ未完成、大器大晩成、まだまだ余力あり。先生、つぎはぜひ純文学でも、と期待してしまう。
真樹日佐夫、恐るべし。
終章では、人の世のはかなさに涙が出た。
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By ザ・テロル トップ1000レビュアー
 故・梶原一騎氏の実弟であり、作家、劇画原作者、映画プロデューサーとして多方面で活躍し、世界空手道連盟真樹道場主席師範でも著者・真樹日佐夫!

 今年で作家生活50周年を迎えた真樹先生の自叙伝的な本書であるが、過去に真樹先生は何度も自身に関する書籍を出されていたのでどうせ過去の書籍の焼き直しだろうと思って読んでみたが、もちろん前に書かれた挿話(主に生前の兄・梶原一騎との交流の挿話)も含まれているもののそれ以外の挿話(兄梶原死後の挿話)なども多く含まれており、興味深い内容となっている。
 なかでも序章の50周年記念パーティーの宴の模様や映画『あしたのジョー』〈2・11公開、監督:曽利文彦〉にまつわる挿話(特に主演の矢吹丈役である山下智久氏との初対面のやりとりや本作に対する辛口の感想は面白く)は興味深い。

 今回は、引用文献が多数含まれた展開が多いため些か読者にとって辟易するところがあるかもしれないが私自身知らなかった内容も多く描かれており、内容的にはよかった。
 例えば、『巨人の星』の大ヒットにより、一躍時の人として紹介された兄・梶原一騎と弟・真樹氏の全文や著者の代表作『ワル』のヒットにより連載時に送られた読者のファンレター(当時の読者が作品に対してどのような印象を抱いていたのかがよくわかる)、また兄・梶原一騎への漫画家関係者による追悼文全文を掲載するなど資料としても貴重な内容であり、他にも映画監督・鈴木清順氏(兄・梶原一騎が製作した『悲愁物語』を監督)や作家・飯干晃一氏、闘病中の力也氏(映画『非情学園ワル』で出演して以来、数十年来の仲)との対談も掲載されていて読み応えがあって面白い。

 また自伝のなかで初めて長年深い関係にあった年上女性の存在について明かされており、その方が亡くなられた事により、その方を通して自身の半生を振り返るところも無頼派作家である真樹先生らしい本作の特徴である。
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