この本を読んでまず思ったのは、「世の中色々なキャラクターの人がいるものだ」という事。人は日々日々天使と悪魔の間をウロウロしているのだろう。
自分のタイプはさておき、周囲の大切な人、憧れの人、どうしても上手く付き合えない人・・・たくさんの人で48ページからのタイプチェックを試したが、SorM、天使or悪魔が分かると「なるほど!だから私とはこうなんだ!」と目からウロコで気持ちが楽になる。
相手の血液型が分かると「だからなんだ〜」と付き合い易くなり、少しのことなら許せるようになるのと近い感覚かも知れない。
また、著者のおふざけ風な言い回しながらも、色んな経験をしっかり自分のものにしている姿がエッセイのページから感じられ、背筋が伸びる思いだ。
きっと著者の周りにいる人間は著者を叱ったり、叱られたりしながらちゃんと自分と向き合うことを教えられているのだろう。
SMの考察本なんて自分には無縁だと思っていたけど、今回表紙の天使と悪魔のイラストに惹きつけられて読んだこの本は、涙のように心を浄化させてくれる嬉しい一冊となった。