ピーター・グリーナウェイ作品は『コックと泥棒その妻と愛人』と『ZOO』しか観たことがなく、特に『ZOO』は大昔にビデオで観ただけといった状況だったので、このソフトの発売はありがたかったです。長編二本はブルーレイですしね。紀●国屋のボックスを中古で入手するかどうか思案中でしたから、なおさらです。
(ただ、紀伊●屋のボックスには詳細な解説リーフレットが付いていると思いますが、このボックスには在りません)
で、ソフトですが4枚組みです。(ブルーレイ×2 DVD×2 計4枚)
『ZOO』と『英国式庭園殺人事件』は概発のソフト(ブルーレイ)と同じ仕様です。封入物も広告程度。
売りの特典ディスクは二枚組みデジパック仕様です(←これはDVDです)。デザインは上記写真にも在るようにボックスと共通したイメージのもの。紙質も上品でコレクター心をくすぐる感じになっています。ボックス自体もしっかりとした造り・デザインで好印象です。
ただ、ブルーレイの二枚については通常の仕様なのでDVDやボックスとの統一感はないですね。全部共通デザインのデジパックにして欲しかったといったところです。
肝心の中身ですが、
『英国式庭園殺人事件』が一番面白かったですね。修正も最低限(というか…してないみたいに見える)でもろ見え。彫像(?)の放尿もそのまま再生でびっくり。内容は地味なようで結構過激。画質はそれなり(というか思ったほどよくない、ブルーレイなので期待してたのだけど)。元のフィルムの状態から仕方ないのかな…。でも内容はかなり楽しめます。『ZOO』も期待通り。20年ぶりで観たが意外と覚えていました。変態的で楽しい。こっちは画質も良いと思います。
特典ディスク(二枚組みDVD)もそれなりに楽しい。短編集は私がアホなのか正直いってよくわからなかった。もう少し観てみると解るのかな?。でも二枚組みでdisc1は『THE FALLS』(187分)disc2には初期短編7つも入っているのだからお買い得感はありますね。画質は(物を考えれば)それなりです。
商品としてはリーフレットの類が入っているともっと良かったなとは思うのだけど、代わりに(?)それぞれに監督本人の解説やメイキングなども入っているしボックス・デジパックの造りも良かったので満足感あります。
紀伊国●のボックスより画質向上があるのかはわからないけれども、未見のかたで興味あるかたは購入価値あり、ではないでしょうか。(あとは値段と相談ですが…)