このアルバム、ただ前半には捨て曲を詰め込んで、後半にヒットシングルを持ってきて無理やり盛り上げて終わりだ、意味がないアルバムだ、などと言う方もおられますが、全然そんなことはありません。全曲、とても意味のある楽曲なんです。そしてこのアルバムのタイトル…ここにいたこと。この意味も、じっくり聴き込んでこそ分かるものです。まず一曲め。これは昨年のドキュメンタリー映画のテーマソングにもなっており、歌うはAKB48の代表メンバー。一発めにもってこいの、夢を追う物の背中を押す歌です。さて、「意味がある」と冒頭でのべたのは、♯1、少女たちよを受けてからの二曲めからの構成の妙なんです。歌詞カードを良く読めばわかりますが、♯2〜4の楽曲はそれぞれチームA、K、Bの順に歌ってます。まあ、そんなことは知ってる方も多いかもしれませんが…。で、なんでここが大事なのかというと、それは、こうすることでAKB48というグループの確固たるアイデンティティを確立できたからです。AKBにはチームが3つあって(このアルバムの発売後に1チームふえましたが)、チームごとにこういうカラーがあると、同アルバムの中で曲を使って主張できた。だからこのアルバムには価値があります。AKB48とはなんぞやという問いに答えるためのヒントが詰まってるということです。で、次に注目して欲しいのは…自己紹介が終わり、♯5〜7で伸びやかに自由度の高いアイドルポップスを楽しませて、からの!♯8、前田敦子と板野友美による「君と僕の関係」です。これは、すでにソロデビューを果たした2人の「アーティスト」による初のコラボレーションとして捉えると、熱いものがこみ上げてくるのは…ファンだけかなあ、やっぱり。(笑)しかしながら、曲調がそれまでの流れと打って変わり、アルバムの真ん中に置かれるべき曲なんだとおもいます。 文字数がアレなんで失礼しますすみませんw