幸宏さんは、いつも丁寧にインタビューに答える方だなあ…と思っていたが、このムックでもそれは変わらない。15000字インタビューに、もう、本当に丁寧にわかりやすく答えてくれている。思えば私は、YMO以前の幸宏さんのキャリアについてはバンド名くらいしか知らなかったわけで、それが今回、ドラムとの出会いから始まって、様々な人々のエピソードまでよくわかった。私は幸宏さんの正確なドラムが大好きなのだが、そのドラムについてのこだわりや「僕のドラムは実はすごく音がデカいんです」というコメントは興味深く、また新たな発見があった気がした。
そしてYMOの3人、とてもとても楽しそうに演奏しているのが、たくさんの写真でよくわかる。最初のYMO時代のどちらかと言うと無表情な演奏スタイル、1993年の不本意な形での再生の時のエピソードが頭に強く残っていたので、今回のたくさんの写真で本当にライブを楽しんでいる3人を見られたのはうれしかった。