私はウルトラQは好きですがマニアと言うほどでもありません。
今回、カラー着色されるということで興味がわき、ウルトラQのDVDを初購入しました。
本編を見るのも十数年ぶりです。
したがって専門の特撮技術やマニアックな意見は述べられません。
あくまで一般素人の意見として読んでください。
まず白黒版を一通り見た後、カラー版を全部見ました。
カラーは着色したと聞けばああそうかなと感じますが、物語に感情投入してしまうと
全く気になりません。強いて言えば、他の方が述べているように人の肌の色が
ちょっと単一かなというところですが、昔の映画を見ていると思えば気になりません。
カラー版のメリットとして、白黒画面ではよくわからなかった描写が鮮明になり、
これなんだ?というシーンがなくなり素直に物語に入っていけます。
逆にデメリットとして白黒版ではほとんど気付かなかったマット画が強調されてしまい、
画面に少々違和感があるシーンができてしまいました。
また以前読んだ本の中に、「五郎とゴローで破壊される街のセットを、円谷プロ自身が
酷評し、次作ウルトラマンへの反省材料とした」という記述がありましたが、
白黒版ではそんなに悪くないと思っていましたが、カラーで見ると確かにセットの
しょぼさを感じてしまいました。
細かいことですが、ありゃ?っと思ったのがマンモスフラワーの本編11分11秒頃、
万丈目がアップで笑うシーン。佐原健二さんの歯の汚れ?くすみ?が白黒版では
気になりませんでしたがカラー版では非常に目立ちます。せっかくカラーにするなら
白い歯に修正すればいいのに、ハンサムが台無しです、、、
やはりオリジナリティーを尊重するのでしょうか?
全編デジタルリマスター処理されているようで画面の乱れは極力修正されていますが、
マンモスフラワーの芽がビルを突き破り伸びていくシーンのみ、白黒版もカラー版も
昔のようなノイズ(黒い点や線)が入ってます。この部分だけ修正できなかったのでしょうか?