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『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)
 
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『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫) [文庫]

北山 猛邦
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

有栖川有栖をして「快作にして怪作」といわしめた超話題作。
読まずに本格シーンは語れない。

密室と化した図書館内で女性が短剣で貫かれる。周囲には七芒星の模様が。城から6人の男が消失、首を切られ、辿り着けるはずのない湖で発見される。さらに頭部を失くした人間が突然現れたり、人の出入りのない状況で4体もの死体が消える。恐るべき不可能犯罪の運命的な連鎖を描く本格ミステリ。

世界が終焉に直面しようと、その枠が溶解を始めようと、論理はわれわれ人間を支配し、魅了する。「『瑠璃城』殺人事件」は、奇想に満ち満ちた快作にして怪作だ。幻想小説が見た本格ミステリの夢のようで、その逆のようで、読む者の心を掻き乱す。――(有栖川有栖)
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

1989年、日本。1243年、フランス。1916年、ドイツ―時代と国を超えて繰り返される密室殺人。図書館で胸を貫かれた女性、城から忽然と消えた6人の騎士、戦地で消えた4人の遺体。それらに隠れた、ある男女の恋の運命。不可能犯罪も輪廻転生したのか?切ない思いと仰天トリックが全編彩る本格ミステリ。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/3/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062759969
  • ISBN-13: 978-4062759960
  • 発売日: 2008/3/14
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:文庫
1989年、日本の“最果ての図書館”。1243年、フランスの“瑠璃城”。
1916年、第一次世界大戦時、フランスとドイツの戦線にある地下壕
――それらを舞台に、時代と国を超え、繰り返される不可能犯罪。

瑠璃城では六人の騎士が忽然と消え、一夜のうちに移動する
のは不可能な“十字の泉”で、首なし死体となって発見される。

地下壕では、目撃者が目を逸らした僅かな
時間に四体の首なし死体が消失してしまう。

そして、図書館では、被害者しかいなかったはず
の密室に忽然と短剣が出現し、被害者の胸を貫く――

生まれ変わる男女とともに、不可能犯罪も輪廻転生したのか……?

“生まれ変わり”を前提とした幻想ミステリ。作中の謎が、すべて合理的に解明される
わけではないので、読者を選ぶ作品と言わざるをえませんが、男女の恋の運命という
ロマンティックなプロットと、“物理の北山”の異名を裏切らない、豪快で遊び心が感じ
られる物理トリックには、一読の価値はあると思います。

自然現象まで取り入れた瑠璃城の大(バカ?)トリック、そしてそれと対照的な手作り感
あふれる図書館のトリックなど、作者の持ち味が存分に発揮されており、それらだけでも
十分楽しめるのですが、本作の眼目は、最後の最後で明かされる、ある真相にあります。

ここでの気の利いた《最後の一撃》には、正直やられました。
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8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この作者の作品はトリックに言及されがちですが,私としてはその作品群に貫かれている世界観にも心引かれます。特にこの作品では,トリックよりも構成の妙のほうに主眼があるのではないかと。確かに一見複雑な構成ですが,あの話の流れがあるからこそ,最後のヒロインと残される主人公の青年の、一歩間違えると諦念になりかねない潔さを引きたて,読後感の切ない爽やかさにつながっているんではないんでしょうか。そう言った意味では,この作者の作品の中では,これが私にとってはベストですね。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
過去の事件などがたくさん出てきますが……。

現在においての話以外まったく興味を持てませんでした。

「生まれ変わり」という題材は悪くはないと思いますが、どうも世界観などについていけません。

現在の登場人物が生まれ変わりの事を信じるというのも現実的ではないように感じました。
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