ノンフィクションとしても実用書としても楽しんで読めた一冊
でした。
前半は著者がどれほどの思いをして、資格を志すに至ったか
よくわかるストーリーになっています。貧しい生い立ち、
両親の離婚などを経て結局、高校を中退して肉体労働に出る
も、十分な知識や学歴がないために職場で散々苦労を強いら
れます。前半は涙を誘いました。
社会はカネや学歴などを持たない弱者にはトコトン冷たい
ですが、特別な才能を持たない凡人がそれを打破するのは
とても難しいことです。著者がそれは資格以外にないと考えた
としても不思議ではなかったと思います。
私にも経験がありますが、日常生活やビジネスでも法律に
疎い、知らない、お人よしというだけで足元を見られ、舐め
られるケースはとても多いと感じます。
法律を知っていて得することはあっても損することは絶対に
ないので、自己防衛のためにも法律を味方に付けるべきです。