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『桃論』―中小建設業IT化サバイバル論
 
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『桃論』―中小建設業IT化サバイバル論 [単行本]

桃知 利男
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

新進気鋭の建設ITコンサルタントにして、地場中小建設業活性化の伝道師が熱く語る。新しい視点からの地方公共工事擁護論であり中小建設業IT化生き残り論。

内容(「MARC」データベースより)

ニッポン列島に充満する「公共工事ダメダメ論」に物申す! 地場中小建設業は、もはや無用の存在か? 地域密着型の地場中小建設業は、IT化で地域の信頼の回復を図り生き残れ!

著者 桃知利男

中小建設業のIT化は公共工事という市場環境の制約をどうしたら超えることができるのだろう  私は、この本を少しでもの多くの「公共工事が嫌いな方々」に届くことを願って書きました。それは、今中小建設業でおきている問題が、決して他人事ではなく、ましてや机上の議論で解決のつく問題でもなく、いつでも自分の身にもおきうる問題だと感じてもらえることを願ってです。そして、世論や時代の空気がつくりだした議論ではなく、身体の伴った視点で公共工事の議論がおこなわれることを切望しています。

 一方、「公共工事という産業」に身を置く方々には、真摯に自らの存在意義を再確認し、今という時代に、公共工事とそれに従事する地場型中小建設業の存在位置を、再編集できる何らかのきっかけとなればと考えています。そして、その再編集の議論に自ら参画する、もしくは自ら議論を提起するような業界であることを願っています。

 今という時代に必要なのは、単純な公共工事批判や、公共工事擁護というような、時代から取り残された構図の繰り返しではありません。そうした思考の硬直化は、出口のない閉塞感をさらに強めるだけでしかないでしょう。必要なのは、当事者としての地域社会と中小建設業が参加する議論を通した、公共工事の存在位置の再編集でしかありません。

 もちろん、本書はちまたに溢れるいろいろな「公共工事論」「IT化論」のひとつにしかすぎません。もしかすると、ひとつにも数えてもらえないかもしれません。でも私はこれだけはどうしてもいいたかったのです。だからこの本を書きました。

 それは、<「公共工事という問題」の前では、技術論的なIT化など、なんの役にも立ちはしない>ということです。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

桃知 利男
1958年生まれ。福島大学経済学部卒業後、建設会社へ入社。建設会社を退社後、平成10年6月より中小建設業向けの情報化コンサルテーションを開始。中小建設業のIT化において、事業者団体ベースでの取組みを提唱し、現在までに岐阜県建築工業会、郡上建設業協会、美濃加茂市建設業協会、高山市管設備工業協同組合、岐阜県建築士事務所協会等、岐阜県内の事業者団体のIT化指導を行い、岐阜県のCALS/ECにおける受注者側のITリテラシー向上システムを確立。現在は、新潟電設業協会、空知建設業協会(北海道)、栃木県建設業協会ほか、全国規模での建設IT化コンサルテーションを行っている。また、個別企業に対するIT化指導実績は活動以来20社を超える。講演活動も積極的にこなし、国、自治体、業界団体主催のIT化セミナーをはじめとする講演活動や、法政大学エクステンションカレッジやCALS/EC研修センター(岐阜県)にて「桃塾」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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