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『暗夜行路』を読む―世界文学としての志賀直哉
 
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『暗夜行路』を読む―世界文学としての志賀直哉 [単行本]

平川 祐弘 , 鶴田 欣也
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 4,725 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『暗夜行路』ほど評価の分れる作品もめずらしい。測る基準をどこに置くかで価値が全く変わってしまう。東西の研究者が近代小説という狭い基準にとらわれず、世界文学の視点から大胆に読み直すことで、全く新しい読みの次元を導入する。

内容(「MARC」データベースより)

測る基準をどこに置くかで価値が全く変わってしまう「暗夜行路」を、東西の研究者が近代小説という狭い基準にとらわれず、世界文学の視点から大胆に読み直すことで、全く新しい読みの次元を導入する。

登録情報

  • 単行本: 489ページ
  • 出版社: 新曜社 (1996/08)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4788505681
  • ISBN-13: 978-4788505681
  • 発売日: 1996/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 13.6 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,364,395位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 3.0 批判的視点をもって, 2004/4/19
レビュー対象商品: 『暗夜行路』を読む―世界文学としての志賀直哉 (単行本)
本書は、副題からも分かるように、外国人評論家の「暗夜行路」批評が含まれている。比較文学を専門とする論者もおり、外国人作家と志賀直哉の比較も検討されているが、かなり強引な関連づけを行っている印象を受けるのは否めない。「暗夜行路」を論じる際に、常に、フェミニズム、ジェンダー論、「母親喪失」概念がついてまわり、それを論じているのも目新しいことではないであろう。個人的には、一種のカルチュラルスタディーズ的観点から論じた西原大輔氏の「志賀直哉と植民地」の章が興味深く読めた(ただし、皮肉にも「暗夜行路」についてではなくて、短編「網走まで」の網走が雑誌掲載当時どのような土地として読者に読み解かれたかということの方がおもしろかったのだが)。総体的に見て、かなりの力作であることは認めるが、同時に疑問点も多々あり、これらの論文を鵜呑みにするのではなく、むしろ批判的な姿勢で読むことが我々に与えられた課題なのかもしれない。
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