ストーリーと作画については、個人的に2重丸なのですが、DVD-BOXの方向性がおかしいのは確かだと思います。
い
批判からはじめるのもいい気分がしないので、弁解から。
・8話で4枚組、1クールと同じ価格について
これは満足です。
ディスク数を減らすと言うことは、見易さの観点からいうといいんですが、この作品は前編フルハイビジョンで作っている上、手書きに見える3DCGを目指しています。
マスターデータとほぼ同じものを収録すると、どうしてもデータのサイズが大きくなってしまうのは仕方ないことです。
マスターデータと言うことは、作品の粗が通常圧縮より、かなり見える状態での収録になるということ。(一般の目には違いはほとんどわからないと思いますが・・・。)
3Dを違和感なく2D風にすることに絶対の自信がない限り、こんなことはできません。
ただ、それだけクオリティが高い映像を作ることに、スタッフの数や制作費がかなりかかっています。
その上、3D(戦闘パート)と2D(日常パート)を別の会社で作っていることも、通常のアニメよりだいぶ予算がかかっていると思います(一昔前のOVAクラスかと)。
90年代に最高レベルのCGアニメを作っていた某企業が作った12話の萌えアニメより予算がかかっていて、同等前後の値段というのはとても良心的かと。
しかし、これだけハイクオリティの映像保存について本気で考えてるアニメに、figmaというのは客を馬鹿にしているとしか思えません。
そのような玩具で遊びながら、楽しんでみるようなhukeさんの絵を尊重した前編バトル物のストーリーならまだしも、
岡田麿里さんの曲の歌詞を尊重した人間描写、女性描写を徹底した、見ていて辛くなるこのアニメに、「カッコいい玩具をつけて販売!」
というのは違う気がします。
まだ”汚い色のマカロンセット”とか、”髪の毛鎖網ブレスレット”とかのほうが許せるくらいです。
個人的には脚本家やスタッフさんの対談、製作データの開示や新しい表現への挑戦とか、さらに言うとメイン声優さんのOVAから3年の心境変化や演技中に思っていたことなんかを収録していただけたら買ったかもしれない。
高画質保存技術が発達した今となっては、(何度も製作されたフィギュアのマイナーチェンジ版・・・とあえて言わせていただきます)玩具得点より、映像を見ながら作り手さんや声優さんの裏話や、BDでしか見れない映像という付加価値がつかない限り、ほとんど無価値な代物になってしまうことを、販売担当はわかっていないのでしょうか?
まあ、そんなにfigmaを売りたいんだったら、figmaに4話入りくらいのDVDをおまけとして付けて販売したらいいと思うのですが・・・。