登録情報
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| 1. 俺の借金全部でなんぼや |
| 2. 梅田からナンバまで |
| 3. あこがれの北新地 |
| 4. 買い物にでもいきまへんか |
| 5. なつかしの道頓堀 |
| 6. ぼちぼちいこか(新曲) |
1950年以来、雨の日も風の日も太鼓を叩き続けた、「大阪名物」くいだおれ太郎は2008年7月、「くいだおれ」閉店にともない、そのお役目を終了しました。
かたや雨の日も風の日もギターを弾いて、歌い続けている有山じゅんじと上田正樹。
くいだおれ太郎と有山・上田の出会いは1975年のデビューアルバムのジャケットを3ショットで飾ったことに始まります。
あれから33年。閉店の発表以降、想像以上のフィーバーとなってしまった太郎の最終日に、「くいだおれ」は有山と上田をゲストに迎えたいという。
はからずも有山と上田は、前年より東京・下北沢の「風知空知」というお店で、定期的にリユニオン・ライブを始めていました。
なんという巡り合わせ!なんという運命!なんという歴史的な再会!でしょうか。
「くいだおれ」最終日当日、有山と上田はシークレット・ライブを行いました。有山と上田と太郎のつながりは、33年前とはすっかり様変わりしてしまった道頓堀で、それでも変わる事のないはずの、人情や気風やユーモアや温もりのようでした。
2008年の「ぼちぼちいこか」の物語が、こうして始まりました。
◆1975年発表 オリジナル盤 上田正樹と有山淳司「ぼちぼちいこか」◆
日本のロック黎明期、東京では<はっぴいえんど>がアメリカ西海岸の音楽を吸収しながら、オリジナルの日本語のロックを歌い物議をかもした。大阪ではアメリカ南部 のR&Bを吸収しながらオリジナルの関西弁のリズム&ブルースを歌い出した若者達がいた。 携帯もメールもなく、今では信じられないほど東京と大阪の距離が遠かった1970年代に、若者達は数少ない情報の中から自分達にとってリアルなものを探し出していた。
<上田と有山>の『ぼちぼちいこか』はその時代の傑作中の傑作。 ラグタイムブルースに大阪弁をのせて歌うという画期的なスタイルは、東京の<はっぴいえんど>とおなじようにオリジナリティに溢れ、荒削りではあるが洗練された、衝撃的な日本の新しい音楽の始まりだった。大阪の街並、大阪のユーモア、大阪の下世話さ、大阪のタフさ、大阪のリズムが、初めて当時のストリートから日本中にドロップされたのだから、まるでヒップホップのようだ。
バンド編成の<上田正樹とサウストゥサウス>は、それを、より大阪ミナミの土着的なエネルギーにあふれたソウルミュージックにして演奏していた。
『ぼちぼちいこか』 は発売から30年以上たった現在でも、ロングセラーを続けている。
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