福山潤君のイメージからすると、高村光太郎より、中原中也じゃないかとなどと思ったが、購入して、何故か、なじんでしまった。当作品は、BGM等一切なしの、声優の声と、役者としての人間性が、ストレートに、にじんでしまう、作品だと思う。
あと、高村光太郎の詩集に対する読み込み。
ご存知のとおり、高村光太郎は、妻、千恵子が、精神的に、破壊していくのを、最後まで、ささえた人物である。そして、それすら、自分の詩集の題材にしてしまう人物である。その詩の朗読は、多分、潤君も、読み込みが、大変だったのではあるまいか。しかし、それすら、乗り超えてしまう、潤君は、もはや、単なる声優ではなくて、アーティストかもしれない。
声は、相変わらず、いいですね。
アニメに比べて、地味かもしれないけど、こういう朗読も、またいいと思う。
高村光太郎の「道程」などは、誰でも、1度は、耳にしている作品ではないだろうか。