このバンドほど、もっと世間に認められて欲しかった
バンドはいないだろう、非常に悔やむ4人組。
時代はX JAPAN(当時はX)とほぼ同じ時期に活動し、
ヴィジュアル的な見方もあるが
とてつもなく技術の高いハードロック系バンドで、
Xを剛とするならばこちらは柔だろう。
しかも、未だに数多くのアーティスト達にリスペクトされていて、
ラルク・アン・シエルや黒夢の清春などが、その代表格である。
特に、ラルク~のhydeは相当に、このバンドのVoに影響を
受けたかのように歌い方まで、どことなく似ている感じはあるが、
曲作りにしても同様かと思う。
その中で、私が特に好きなのは、このバンドのドラムとギターで、
ドラムの方は、何と言っても、そのドラムの音色にある。
スネアやら、タムやら、シンバルやら、その一つ一つの
ドラムのパーツの音がハッキリ聞こえ、しかも、
綺麗な音を奏でるのである。
単に綺麗と言っても、たかがドラムのバシッ、ドスッと
言うのではなくとにかく、その見事なバチさばきもさることながら、
今までにない爽やかな音なのである。
これだけハッキリしていて分かりやすいドラムも珍しいほど。
ギターの方は、これまた、ギター小僧を唸らせるほどの、
テクニシャンで、エフェクターを自在に駆使して
且つ、的確に曲に花を添える。
それプラス、全体のバランスとしても、申し分ないほど、
メロディライン、アレンジ面が冴え渡っている。
では、なぜこのようなツワモノぞろいの
バンドが浸透しなかったのか?
それは、時代に早過ぎる天才達だったからではないか?
と考えざるを得ない。
それと、やはり「運」が大きく左右していたのだろう。
だが、決して今からでも遅くはないので、
もっと多大に評価して欲しい。
聴けば自ずとその凄さが分かるはずだ。