エロい方向のSMではなくて、
S性格やM特性の人と上手く付き合うためのタイプ別鑑定。
著者は、心理学に詳しい矢幡洋さん。
デザイナーやクリエイターに限らず、モノ創りに従事する職種は、
Mじゃないとやってられない・・・ なんて話もあるわけで。
SとMを更に細分化させたパターン分け。
* ポジティブS
* ちょいS
* ドS
* ぶちキレ系S
* 暴君系S
* 警官系S
* 弱い犬ほどよく吠える系S
* ポジティブM
* ちょいM
* ドM
* ぶちこわし系M
* 愚痴たらたら系M
* 尽くしまくり系M
* 自己陶酔系M
* 他人から距離をおくタイプ
* 葛藤中のタイプ
* 強迫性パーソナリティー
* サドマゾ
S系列とM系列、さらに第三のタイプ、シゾイド・パーソナリティーの発掘によって、
もうゴチャゴチャ。 せめて視覚的に見やすく、まとめて欲しかった・・・
「ちょいS」という括りが登場するが、アンディ・グローブや、
スティーブ・ジョブズのように「ドS」じゃないと
メチャクチャ尖ったものは創れないことを再確認。
S的要素とM的資質は、混在しているものであり、
場面、局面で使い分けができないと、病的状態となってしまう。
SとMは、根源パワーは同じで、ベクトルが違うだけ。
という考えを著者は否定して、こう仮定する。
もしかして、Sは体質的な問題、
Mは後天的に身に付けた、
社会的テクニックなのではないか? と。
後半は、わざと会議の進行を遅らせたり、
仕事を遅延させるヤツが周囲にいたら必読。
分析を終えたら、第7章「ドSやドMとうまく付き合う方法」が参考になる。
職場や家庭でのウサ晴らしに、捲き込まれないため、
愚痴好きに対抗する技が書かれている。
そして、気になる、SとM、SとS、MとM、それぞれの相性も紹介。
自分自身と周囲の他者を、見つめ直す切っ掛けに。