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「S」と「M」の人間学 (祥伝社新書142)
 
 

「S」と「M」の人間学 (祥伝社新書142) [新書]

矢幡 洋
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

■ あなたは「S」と「M」を誤解している!

・教育ママは「S」である。
・「M」の人の愚痴を聞くにはコツがいる。
・「私はMだから…」と言う人は、たいてい「M」ではない。
・「S」と「M」は、必ずしもうまくいかない。
・「S」と「M」は、正反対の性格というわけではない。


■ 性格を表わす記号──「S」と「M」

私、Mだから──そんな物言いをする若い女性が増えている。
年輩の人なら、一瞬ギョッとするにちがいない。
「SとM」といえば、一〇年前までは、縄で“縛る側”と“縛られる側”といった
淫靡なイメージが相場だった。
しかし今や「SとM」は、純然たる「性格」を表わす記号として、
その地位を確立しようとしている。
アメリカの精神医学界においても、この考え方は根強く支持されているそうだ。
本書は、「SとM」の新しい知見をわかりやすく紹介したものである。
口撃を得意とする人が「S」ではなかったり、
「私はM」と宣言する人が、じつは「M」ではなかったりするから、奥深い。

[ 本文の構成 ]
はじめに――今どきの「S」と「M」
第1章 「S」と「M」の一〇〇年史
第2章 「S」ってこんな人
第3章 「M」ってこんな人
第4章 なぜ、人は「S」や「M」になるのか?
第5章 世の中、「S」と「M」ばかりなのか?
第6章 一人の中に「S」と「M」は両存するか?
第7章 「ドS]や「ドM」とうまく付き合う方法
おわりに――なぜ、現代日本で「SとM]が流行るのか

内容(「BOOK」データベースより)

私、Mだから―そんな物言いをする若い女性が増えている。年輩の人なら、一瞬ギョッとするにちがいない。「SとM」といえば、一〇年前までは、縄で“縛る側”と“縛られる側”といった淫靡なイメージが相場だった。しかし今や「SとM」は、純然たる「性格」を表わす記号として、その地位を確立しようとしている。アメリカの精神医学界においても、この考え方は根強く支持されているそうだ。本書は、「SとM」の新しい知見をわかりやすく紹介したものである。口撃を得意とする人が「S」ではなかったり、「私はM」と宣言する人が、じつは「M」ではなかったりするから、奥深い。

登録情報

  • 新書: 256ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2009/1/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396111428
  • ISBN-13: 978-4396111427
  • 発売日: 2009/1/30
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
エロい方向のSMではなくて、
S性格やM特性の人と上手く付き合うためのタイプ別鑑定。
著者は、心理学に詳しい矢幡洋さん。

デザイナーやクリエイターに限らず、モノ創りに従事する職種は、
Mじゃないとやってられない・・・ なんて話もあるわけで。

SとMを更に細分化させたパターン分け。
* ポジティブS
* ちょいS
* ドS
* ぶちキレ系S
* 暴君系S
* 警官系S
* 弱い犬ほどよく吠える系S

* ポジティブM
* ちょいM
* ドM
* ぶちこわし系M
* 愚痴たらたら系M
* 尽くしまくり系M
* 自己陶酔系M

* 他人から距離をおくタイプ
* 葛藤中のタイプ
* 強迫性パーソナリティー
* サドマゾ

S系列とM系列、さらに第三のタイプ、シゾイド・パーソナリティーの発掘によって、
もうゴチャゴチャ。 せめて視覚的に見やすく、まとめて欲しかった・・・

「ちょいS」という括りが登場するが、アンディ・グローブや、
スティーブ・ジョブズのように「ドS」じゃないと
メチャクチャ尖ったものは創れないことを再確認。

S的要素とM的資質は、混在しているものであり、
場面、局面で使い分けができないと、病的状態となってしまう。

SとMは、根源パワーは同じで、ベクトルが違うだけ。
という考えを著者は否定して、こう仮定する。

もしかして、Sは体質的な問題、
Mは後天的に身に付けた、
社会的テクニックなのではないか? と。

後半は、わざと会議の進行を遅らせたり、
仕事を遅延させるヤツが周囲にいたら必読。

分析を終えたら、第7章「ドSやドMとうまく付き合う方法」が参考になる。

職場や家庭でのウサ晴らしに、捲き込まれないため、
愚痴好きに対抗する技が書かれている。

そして、気になる、SとM、SとS、MとM、それぞれの相性も紹介。
自分自身と周囲の他者を、見つめ直す切っ掛けに。
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8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書は、臨床心理士であり、

「パーソナリティ類型としてのサディスト・マゾヒストを日本に紹介した元祖」

を自認する著者が

アメリカの心理学者ミロンの議論を参照しながら

一般に認識されているのとは一味違う

サディスト、マゾヒスト概念について紹介し、

彼らとの適切な付き合い方を紹介する著作です。

SとMの関係については

なんとなく「コインの裏表」と、

本書でも紹介されるフロイト的な理解をしていましたが

それとは違う理解の仕方があることを知り

大変興味深かったです。

また、「M」概念から「自虐性」が欠落し

他者への「従属」や「依存性」が強調されているという指摘や

「おバカ」ブームをこうした文脈で捉える点も

とてもおもしろく読みました。

個人的に一番興味深かったのが

5章で紹介されるホーナイの3分類

とくに「他人と距離をとる人たち」の特徴として挙げられる

なれなれしくされると不快感

いかなる体験も他人と共有することを嫌う

論理性の過大評価に陥りがち

―という点はまさしく私そのもの!!!

と思ったのですが

よく読んでみると、

他の類型の要素も、たいていあてはまるので

今度時間のあるときにホーナイの著作そのものを

チェックしようと思いました。

よくある心理本よりも、ちょっとだけ専門的な本書。

心理分析的な本が好きな本だけでなく

最近、自分を見つめていない方には

おススメします★★★
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