著者らしい、楽しいイラストが満載。ビールと料理への愛情を感じます。
ベルギービール入門というタイトルに対して、ビールそのものについての解説は、コンパクトにとどまっています。むしろベルギービールに合わせる、という趣旨の料理とレシピ紹介が充実しているところは、貴重な存在。また飲めるところ、買えるところのリストも充実しています。
ただ、紹介されているビールは、良く知られているものがカバーされている一方、入手が難しいと思われるものも含まれています。選択基準は特に記載されていませんので、あくまでも個人的な推測ですが、巻末に記載されている"協力"先の範囲にも思われました。
著者が"ペアリング"と称する料理との組み合わせについては、自分がこれまで合わないと感じてきた組み合わせ(カレー、ウニ)も挙げられていますので、読者は自身の好みから判断する必要がありそうです。