ライブに行ったことはないのですが、桃井さんのライブ映像にいつも感じるのは、アーティストとファンが共に支えあっているということです。
「Stellar Ball 2006」の「もっと夢見よう」の間奏のセリフの部分、「いっしょに未来を、思い切り感じよお!」と叫ぶところ。それまで個々に青や紫のサイリュームを振っていた観客たちが、一斉にウルトラオレンジのサイリュームを点灯して振り上げる。これを見て桃井さんが感極まって泣き顔になってしまいます。サイリュームというのは化学反応で光る使い捨ての消耗品です。安易なヤラセで使えるようなものではないのです。ファンクラブの人たちが主導したのだとは思いますが、ここで一斉に輝いたオレンジの光は、ファンの気持ちがひとつになった結果なのです。
2007年の渋谷O-EASTでは、「夢のバトン」の「キミからもらった夢のバトン…静かに輝き出す」のところで、やはり一斉に青いサイリュームが点灯されます。そして、大阪公演でそれを体験した桃井さんは、渋谷でもきっと同じことが起きると予想して、急遽、紙テープを「パンッ」と飛ばす仕掛けをセッティング。その結果が映像として捉えられています。