●FPは独立しやすい資格ナンバーワン FP業界は、まだ日本に登場してから歴史の浅い職業だが、いまなら多様なFPスタイルで独立できる可能性が高い。
この本の前半では、「団塊の世代の相談役になりたい」という想いから、顧客対象を“中高年サラリーマン”に特化して独立を果たした著者が、独立前の準備期間から独立後に行ってきた事例をそのステップごとに紹介。著者自身が培ってきた独立のためのマル秘戦略をつぶさに公開している。
後半では、著者とはまた異なり、自分の専門分野を明確にする特化型FPとして成功している独立系FPの姿や仕事のスタイルなどを紹介している。
●FPが独立しやすくなった背景 FP資格取得者にとって「独立」するのは大きな夢であるが、一方で「本当にFPで食べていけるのか」が大きな不安でもあった。従来は、資産管理型ビジネスをベースに、一部富裕層を対象にするFPスタイルが中心であったため、このやり方で独立をするFPは非常に限られていたのが実情だ。
ただし、ここ数年は一般の生活やお金に対する意識が急激に変わり、一般生活者の中にFPに対するニーズが芽生え始めてきた。年金の不安を契機に、自分の生活設計は自分で作る必要があることがやっと理解されてきたのだ。
これらの社会背景が後押しをする形で、顧客対象者を絞り込んだ地元密着型、女性、中高年者、相続型FPなど特化型FPが次々と独立しはじめている。 今回は、著者自身がこれらの状況を同時進行でレポートしながら、FPで独立開業をする可能性を提案しているのが特徴だ。
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