震災関係の書籍は多々出版されておりますが、その多くは沿岸部の被害状況をドラマティックに撮影されたものです。
しかし、この本は仙台市中心部などの写真が多く掲載されています。他の書籍には類を見ない貴重なものだと思います。
掲載されている写真のサイズは小さいですがその代わり数は多いです。
各エリア(仙台市青葉区・宮城野区…)ごとに、地震発生から復興までの時系列で、簡単なコメントとともに並んでいます。
地震直後に停電になったため外でカットを続ける美容師さんなどの写真は人間の逞しさを感じさせます。
電気、水道、交通機関などのインフラが停止するとどういう状況になるのか?
そして、どう市民は立ち向かったのか?
機会があれば是非お読みいただいて一考いただければと思います。
(余談)
私自身は仙台市中心部で勤務中に地震に遭遇し、揺れであらゆるものが転倒した事務所を片付けながら、ほとんど仙台市中心部で過ごしました。
水や電気はすぐに復旧しましたが、食料の確保に苦労したことが強く印象に残っております。
この本を読んで、当時の状況をあらためて思い起こした次第です。
また、全国各地の応援部隊やボランティアの写真もありました。
私からも皆様のご支援に感謝申し上げます。