先日、本屋の店頭に山積みになっていてビジネス書売上No.1などとありましたので手に取ってみました。中に気になる記述がいくつかあったこと、じっくりと読んでいる時間がなかったこと、の2つの理由から買って読みました。
評価は微妙。作者も書いていましたが、勉強する習慣のない人に対しての動機付けとしては良いかも知れません。話の流れとしては、1)勉強するものとしないものとの間ではどんどん差がついていく、2)少しの時間でも毎日ひねり出すことが大切、3)集中する方法、4)動機付け(目標設定)の方法、といった具合で進んでいきます。
「『この勉強法は勉強の習慣がない人を前提として書いている』・・・すでに実践している人が500名以上いて『効果がすでに実証されている勉強法』なのです」
「あなたの会社で使えない上司っていませんか?・・『退社後は同僚と居酒屋、電車ではスポーツ新聞、帰宅すると缶ビールとプロ野球・・・ビジネス書を読むことなく。セミナーに通うこともなく、向上心はほぼゼロ。・・・ほとんど何も新しいスキルを習得してこなかった・・・・』」と、かなり挑発的な言葉が並んでいます。
ただ、具体的な勉強の内容はあまり書いてないんですね。ビジネス書を読め、とか、英語は時間をかけなければものにならない、とか。読んでいるうちに、自慢げに語られる作者の経験談がだんだん鼻についてきました。そのつもりはないのかも知れませんが、自身の経験を書くと自慢に見えてしまうところが底の浅さとも。
もとは作者が自分のホームページで1万円で提供していたコンテンツの内容らしく、これに目をつけた、出版元が大々的に売り出したもののようです。出版元の物量作戦に引っかかったのかなぁ。
唯一気に入ったのは、勉強効率をアップさせるツールのページ。アーロンチェアというちょっと値段の張る椅子(定価16万円)があります。腰痛持ちの私としては、一度座ってみたい。
★2つは厳しすぎるかも知れませんが、私とはフェーズが合いませんでした。