話題になったクリフ・アンダーソン著「フリー〈無料〉からお金を生み出す新戦略」より1年早い2008年7月に発行された同様のテーマを扱った書籍。「フリー」よりページ数が少なく簡潔で読みやすい。
僕が読んだ2012年においては、さすがに引用されている例が色褪せている感がいなめないが、それでも無料を活用したビジネスの仕組みは充分に参考になる。
紹介されているビジネスモデルは以下の3種類。
「ギフト方式」・・・まずはサンプルを提供し、ユーザーに認知度をアップさせてリピートに繋げる。
「グロス方式」・・・サービスに掛かる費用は商品の価格や研究開発費に含まれ、実はユーザーが負担している。
「三点方式」・・・民放やフリーペーパーのようにスポンサーが広告の位置付けで費用負担し、ユーザーがそれを利用する。
考えてみれば当たり前のことではあるが、明確に定義されていることでスッキリと頭に入ってくる。
すべてをそのまま自分の仕事に活用できる訳ではないが、ヒントになるものも多々あり、こうしたビジネス書はなるべく多く読むべきだと思う。